私が事務局をつとめる
パン・ド・ロデヴ普及委員会は10年の会期と決めて
スタートし、この9月末でその10年が終了します。
最後から2つめのイベント、
明石さんの技術講習会を開催しました。
場所は世田谷区桜新町のブロートハイム
パン・ド・ロデヴとロデヴ生地も入れて作られたカンパーニュと
これまた私の大好きなルバーブクーヘン
店主の明石克彦さんは、3人いらっしゃる委員会の技術顧問のうちのお一人。
ここまで日本中にパン・ド・ロデヴが広がった、その原動力の一翼を担い続けてくださいました。
明石さんのロデヴは発酵の複雑な旨味と軽やかな酸味。
がっしりだけどがっしり厚すぎない皮と、しっとりした内相は麗しく、うっとりする噛み心地です。
一言でいえば
「なんて、おいしいの〜💕!」
その美味しいパンが生まれる工房で、これからをになう若手の作り手の方たちとともに、明石さんのパン作りを最後に見られてほんとによかった!
最後にご自身のパンを手に持ち「今日のパン」の講評をなさるとき、明石さんはいつもパンを見つめながら愛おしげにニコニコ、目はキラキラされていて、その表情を見るのはいつも楽しみでした。
今回お申し込み数がとても多くて入れない方が多かったので、ズームでも配信しました。
自分の教室でならなんとかですが、よそから画像も音声も送るのは、あたふた。代表と二人で、工房と控えの部屋をいったりきたり。
しばらく音声がなかったり、画像がぶれたり、配信サイドの音声が流れてたり・・😱
でも少しでも最後の講習会の雰囲気がみなさんに伝わったなら、と思います。
とても疲れましたが(パン作ってないのに!)、最高のお駄賃、明石さんのパンをたくさんもらい、大阪へと戻りました。
いよいよ残すは10年ありがとうのパーティのみ!