今月のプルニエパティスリー講座とオンライン講座は
「マンゴーとココナツのタルト」を作りました。
パーツがいろいろあって、生菓子のタルト版と
いったところ。
かつて行ったパリのカレットで食べた
(2012年5月)
シュクレ生地に、ココナツのムースを流し、
マンゴーのジュレ
そして周りはキャラメルのシャンティと
チュイルです。
パーツは多いが、とくに難しいわけでもない・・
と思っていたら!
午前のクラスでは
この縁取りのキャラメルシャンティが荒れる人が続出
説明不足を痛感し、午後のクラスは徹底的にみなさんを驚かし
「ちゃんと見て下さいね。荒れますよ。慎重に!!」
を繰り返し、
(とっても上手!)
午後のクラスは全員うまく行きました。
いかにきちんと注目してもらい、きちんと説明を理解しながら聞いてもらうかが大切かと実感します。
バラもいいですね!
オンラインは、やはり丁寧に解説しましたが、
ダイレクトに生クリームの状態を見ていただきにくく
(画面ごしだと小さいし、ちょっと見えにくいかも)
みなさん、やはり苦労されたみたい。
きれいにできていますが、ハプニングが!
「先生、作ってみましたが、シャンティを絞った後に
ふやかしていたゼラチンをテーブルに見つけ、、、😱
でも問題なく出来みたい!
持ち運びしないでお家の中で作って食べるなら、
大丈夫でしょう!」
よかった〜
「タルト、感動の美味しさでした!この組み合わせはなかなかレッスン以外で自発的には作れないのでとても有難い学びでした。
ただ教室であんなに注意くださったのにクリームを分離させてしまいました
あと、タルトがホロホロで壁が型から外す際に一部崩壊、セロファンで土手を作って何とか中身を入れました。またココナツのクリームが固まる前にマンゴー層を流し入れ一部混ざってしまいました。どれも改善方法が分かる失敗なので、ぜひもう一度作ってやろうという気持ちです。」
そうそう! もう一度の意気込み、買います!
自分で失敗の原因がたしかに分かっていることは大切で、
絶対にリベンジできますから!!
オンライン受講の別のかたは
ほかの方がとてもきれいに作ってSNSに上げられたのを見て、
「○○さんの、きれいでした〜!
ずっとうまくいってたのに、私のはシャンティが・・
ぜったいにもう一回やり直します〜、待っててくださいね!」
とのこと。
楽しみに待ってます!
一回で失敗なくきれいに作れる教室も大切なのですが、
「自分でやってみてうまく行かずに、もう一回チャンレンジする」と、ものすごく力が付くので、かえって有効なことも
あると思います。
だから、いっかいうまくいかなかったくらいで、
しょげたり、やめてしまったり、お菓子作りは苦手!
なんて、きめつけないでください!
私がついていますから!