クラシカルな小さいお菓子 パレ・ド・ダム | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

塚本有紀のおいしいもの大好き!

フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 

お菓子講座のときに、焼き待ち時間があったので

小さいお菓子をご紹介しました。

 

パレ・ド・ダム palet de dame

パレは、パレという遊びをするための、小さい円盤のこと。

 

ダムは貴婦人(ノートル・ダムは私達の貴婦人という意味で、マリアさまのこと)

 

このお菓子は、18世紀、パレ・ロワイヤル(こっちのパレはpalais宮殿)でパレで遊ぶ貴婦人のローブを見たパティシエが

 

そのローブ(ドレス)のぴかぴか輝く様を表して作った、

というようなことがネットにでていました。

 

というわけで、グラス・ロワイヤルはぴかぴかでないと!

なんとも可愛いお菓子です。

(味は想像通り、そのままですチュー

 

ピンクのバラがあったので、

そうだ、バラ味も作ろう!!

 

ローズウォーターを入れてバラ味に。

フランボワーズパウダーでピンク色に

してみました。

 

味はもちろん想像通り爆  笑

超ラブリーになってしまいましたキョロキョロ

 

そうそう下に敷いた布は

トワル・ドゥ・ジュイtoile de Jouy

と言って、🇫🇷の伝統的なデザインの布のこと

 

とは、カルトナージュの先生をされている

生徒さんから教わったこと。

 

たしかにフランスの

カントリー調のインテリアでよく見かけます。

女の人や、農村や、天使が描かれています。

 

この7月にはパリに布の買い付けにいらっしゃるそうです。

布の問屋さんがモンマルトル近くにあるそうで、

 

ほかの生徒さんと

へぇ〜、行ってみたい!!ラブラブ

次、行く〜ドキドキ

と、しばらくうっとりしました。