料理上級講座にて(続き)
メインはスペインのガリシア産栗豚のロース
納品されてきたとき、それは1本まるまる4.7kgでした!!
比べるものがないので、分かりにくいのですが
かかえる大きさでした〜
こんな時期にフレッシュでうちまでやってきてくれて
本当にありがとうの思いです。
これは「スペインガリシア州産の栗を餌として大事に育てられた、高級白豚で
ガリシア州政府の認定を受けた豚のみが栗豚として出荷され
通常の白豚に比べ霜降りが多く、
肉質はジューシで柔らかいことが特徴。
また、豚肉独特の臭みもなく、栗を餌に与えていることから、脂は甘くあっさり。最終的に43%以上の霜降りがある豚のみガリシア栗豚として認証を受けることができる」とのことでした。
栗がエサって、なんだかおいしそう。
イベリコはどんぐりがエサですが、もっと甘味がありそうな・・!?
大きいブロックに切り、
今日はローリエの葉っぱと塩の衣に包んでローストにします。
先日頂戴したローリエがあまりによい香りで、
これをなんとか活かしたかったから!
オーヴンでゆっくり低温で焼いている間に
はっきりとした塩味が入ります。
塩の衣を割ると、ふわーーと
ローリエのよい香りが立ち上ります!!
ひよこ豆やもち麦、ドライフルーツと
紫にんじんのピュレを添えました。
一緒に、「シナモンの木の皮」も入れて煮てから
ピュレに!
シナモンの皮は使って見たいから、という理由ですが、
よい香りがしっかりと入り
かつ、豚肉にとてもよく合いました!
そうそう、みなさんが
「脂が甘いような気がする・・・!」
と。たしかにそんな気がします。
私はあまりたくさんは脂は食べられませんが
少しだけ囓ってみました。
あっさりした口溶け、くさみのない
おいしい豚肉でした。
さてデザートは
いちごとココナツのジュレ、バジル風味
底にはココナツ、その上はいちごのジュレです。
バジルをからめたイチゴと、
アクセントにベルガモットのグラニテ
なんということのない組み合わせですが、
簡単、おいしい!
思いついたのは
この前木乃婦ででてきたデザート
「ココナツのソルベに、イチゴのエスプーマ」
がおいしくて、
そうだ〜、ココナツとイチゴってよく合う組み合わせだったなあ、と思ったから。
楽しい春の一日でした!
ご参加どうもありがとうございました。
みなさま、よくお出かけくださいました