滋賀・石山寺に、紅葉🍁を見に行ってきました。
石山寺は、紫式部が源氏物語を執筆したところです。
日曜日で終わってしまいましたが、夜間のライトアップのイベント「あたら夜もみじ」に。
もう何度も寄せてもらっていますが(友達が勤めているので、誘ってもらって)広い境内は、美しく、ほんとうに見応えがあります。
青い光に照らされているのは、竹林
プロジェクションマッピングで、着物の柄がつぎつぎと階段に!
去年までは公開されていなかったエリアもライトアップされていて、今年はいっそう楽しめました。
本堂の下
本堂の仏像も拝見しました。
さてお参りがおわり、近頃のことをあれこれ話しながら、門前のお茶屋さんへ。
かりんとうの揚げ饅頭。あんこ入り。
初めて食べましたが、かりんとう部が軽くて、おいしかったです。
こちらも初めて! 揚げ団子の黒蜜きな粉がけ。行列ができてました。
これは茶丈藤村という和菓子屋さんの「たばしる」
松尾芭蕉が石山寺の境内で詠んだ
「石山の 石にたばしる あられかな」
という俳句をお菓子にしたのだそうです。
「たばしる」とは、接頭語「た」と動詞「はしる」で、
はじけとんでいる様を言うとお菓子のしおりに書かれていました。
小豆が粒つぶとして、口の中で、ほんとに
たばしってる〜〜!
柔らかいお餅+おいしいあんこというだけでなく、
最後に胡桃の香りがふわっと漂い、少しだけひねりがきいて、
なんともおいしい!
とても気に入りました。来年もぜひ買いたい!!
紅葉の眼福、お餅の口福、
そしてしばらくぶりに友人に会えた幸福と
3つも福に授かった夕べでした!