ブレス鶏のガストン・ジェラール風 poulet de Bresse Gaston Gerard
久し振りにブレス鶏。大きいサイズのプーラルド(雌の飼育若鶏)が来ました。
皮目を焼いてから、オーヴンへ。
白ワイン、ディジョンのマスタード、コンテチーズ、そしてパプリカを使います。
1930年に、レーヌ・ジュヌビエーヴ・ブルゴーニュさんの考案とされ、料理評論家キュルノンスキーを招いた食事会のこと、
うっかりパプリカのポットをココット鍋にひっくり返してしまったそう。よってこの料理にはパプリカを使うのだそうです。
夫でディジョン市長だったガストン・ジェラールの名前が付けられました。
ブレス鶏に、コンテたっぷりに、マスタード。美味しくないはずがありません!
ブレスをグラタンにするのはちょっともったいないような気もしますが、これはブルゴーニュの伝統料理ですから、やっぱりブレスでないと!
ひさしぶりに、ブレスを堪能しました
デザートもずいぶん久し振りにムース・オ・ショコラを。
チョコはドモーリ社の75%アプリマクを使って、大人味に。
濃厚で滑らか、とてもおいしいデザートになりました。
チョコの土(ココアクランブル)と、ベルガモットのマーマレードを添えて。