どうでもいい話しなのですが、ある日、スタッフが用意してくれていたスポンジ。
あれ、これ、よく見たらフランス製では??
リーダープライスという、安めのスーパーのロゴが入っています。
え−、懐かし。こんなのどこで買ったのだろう!
聞いてみたら、
「え、知らないですよ。棚の奥からでてきました。これしかなかったから」
えっ!?
「ゆきさんじゃないの?」
えっ!?
しばらく考えて、たぶんそれはパリで教室をやったときに向こうで買ったものの、1つ残ったので、もったいないから持ち帰ってきたものなのでしょう。記憶はありませんが。
「覚えてないんですか」
ない・・。
ともあれ、とても洗いにくいのです。ぼてぼてと水分を吸い、小回りがきかず・・・。
ああ、そうだったなぁ・・。
でもそれはなぜかというと、びっくりすることに、向こうではスポンジというものは作業台を洗うためにあるのです。
これで洗剤だらけにして、吸い取って、掃除をするので、日本でいうと台ぶきん的にスポンジを使うのです。だから、
植物由来スポンジの題名の下には
super absorbantes
(超吸水!)
と書かれているのです。
よって、お皿が洗いにくいのは当たり前。ではお皿は何で洗うのかというと、食洗機です。もちろんこのスポンジも使いますが、どちらかというと洗い拭き用。
思いがけない小さいプレゼントが過去の自分からやってきたような気分でした。
行けないとなると、スポンジさえがうれしいとは・・でした。