フランスのサバ缶 | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 

フランス語の先生に、フランスのサバ缶を貰いました。

お友達から貰ったものの、おすそ分けだそう。

サバのミュスカデ(白ワイン)風味とあります。

 

このブルターニュの灯台のマーク、見たことがあります!

あたりは漁業が盛んだから、缶詰工業も発達しているのだなあと去年のカンペールの街で。

これはイワシ缶のセットですが、缶詰なのに、なんて素敵なデザインなんだろうと、写真を撮りたくなりました。おまけに、全部違う味のイワシ缶セット。どんだけイワシが好きなのだろう!

まあ、それだけ穫れるということなのでしょう。

 

さてサバ缶を開けてみることにしました。「特上の鯖を味わってください、旬の時期に穫った鯖を昔のように手作業でクールブイヨンで煮ました・・・」とあります。オメガ3も豊富!

にんじん、ピクルス、レモン、白ワイン、ワインビネガー、塩

 

 

こんな感じ。

食べてみると、酸っぱくて、びっくり。私には酸っぱい!

はい、まさしく、「鯖のクールブイヨン煮を缶詰にした味」です!!

 

フランス的なサバ缶と分かっているのに、ついつい脳は日本のサバ缶的な味を求めてしまい、面白い体験でした。

こういうものがフランスにたくさん売られていることはもちろん知っていましたが(日本でサバ缶が売られているのと同じように)、食べたのは初めての経験でした。

 

ご馳走さまでした!

賄いにオープンサンドにして、いただきました。