怒濤のようなパリ滞在を終えて、無事に帰ってきました!
しばらくパリのお話にお付き合いくださいませ。
まずは到着翌日にレストラン「アストランス」に行ってきました。ちょっと雨模様です。
ASTRANCE
4 rue Beethoven, 75016 PARIS
http://www.astrancerestaurant.com
アミューズはトリュフをちりばめたグレープフルーツのタルトレットから。
こっちは和皿ででてきました。もう一つは薄いおせんべいのような生地にパートダマンドかしら。
前菜には帆立の低温の火入れ、フォワ・グラ、そしてびっくりしたのはピュレ状のソース。
昆布の風味のキャラメルソースcaramel au kombuなのか??
福神漬けに入っている小さいナスのような形のお漬け物みたいなピクルスも! なんだか脂だけど、フォワ・グラじゃないものは、牛の骨髄moelleでした。
次は鯛daurade
添えられているのは、つやつやのコシヒカリです!
ブイヨンで炊いたお米に寿司酢的なビネガーをまぶしてあるように感じられました。ワカメも。
ソースは甲殻類に柑橘が少しでしたが、これはなかなか秀逸。鯛はふわっとした身で、やっぱりこっちの鯛の味です。
寿司飯によって、ちょっと不思議な感覚にとらわれますが、今のパリの流行としてはやはり日本食材はよく使われていることを実感です。
(嬉しいような誇らしい様な気持ちであるのと同時に、個人的には今日はフランスのものだけでいいのに! ですが・・・)
鴨にグリオットのピュレが添えられています。とってもよく合います。
小さい可愛い唐辛子は、ブラジル産のピキーヨ
とてもおいしかったです。
忘れちゃった・・・エスプーマ
素敵なデザートはレモンとメレンゲのお菓子。
見かけも素敵ですが、味わいも洗練されていて素敵!
果物の盛り合わせと卵酒(右)
このまま飲みます。楽しかったです。
セーヌ河の向こうに、エッフェル塔が目の前に迫ります。いよいよパリ滞在スタート!の気分です。
メトロのパッシー駅へ。
ご同行くださったお三方、楽しい時間をどうもありがとうございました!