先日のレモンの香りのする山椒をのせたチョコを作りました。
カカオフェーヴがまだ残っていたので、またまた「ビーン・トゥ・バー・ツカモト」のチョコレートを作成。
(フランス語の先生からの、「やってみたい!」の強いご希望にお応えして! ちなみに先生も奥様もあの胡椒に魅了されたそうで、たってのご希望で山椒のチョコに。さらに今回は72%のカカオ分に設定しました。なぜならダイエットや健康のためにはこの数字以上のチョコじゃないと、とのこと)
ちょっと時間切れでまだざらつきの残る状態ですが、
山椒とゲランドの塩をのせて
なんとおいしい! 素晴らしい完成度!!
これはもうショコラトリーに並んでいるレベルの味です。素晴らしい香りの共演にうっとり。
ちなみにこの山椒は、生徒さんの中に知っているという方があり、(写真右)
poivre de Timut
というネパール産のスパイスではないか、ということになりました。ネットを調べてみると、
「レモン、同時にグレープフルーツの香りがする胡椒。ネパール・カトマンズ産」
などとあります。
「驚愕のスパイス。外観は花椒に似ているが、香りはまったく別物。柑橘類、とくにグレープフルーツのルビーの香りに驚かされる」なんていうものも! (このマニアック加減、好きです。)
ちなみに中華料理に詳しい方によると、中国でも山蒼子という名前で似たものがあるとのことでした。
名前が分かってすっきり。そしてやっぱりパリに行ったら、買わねば!