「B&C」9-10月号の「今月の焼き菓子」に、タルト・オ・シトロンを作りました。
フランス菓子のクラシックで、いまも大定番の一つ。さくさくしたタルト、味わい豊かなクレーム・ダマンド、そしてとろんと酸味の立ったレモンのクリームの組み合わせの三位一体のおいしさは、シンプルながら絶妙。
フランスのお菓子屋さん、パン屋さんには、圧倒的にこのシンプルスタイルが並びます。
この組み合わせは大好きなのですが、私にはちょっと「すっぱい!」。と長らく思っていて、上にシャンティを乗せたり、メレンゲを乗せるスタイルを好んできました。
しかし今回改めて作って食べてみて思ったのは
うーん、やっぱり、とてもおいしい!
でした。本当に今更の発見でした。