京都「クロワルース」へ | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 

「B&C」の読者訪問コーナーの取材で、
京都四条烏丸近く「クロワ・ルース」という、小さいな可愛いパン屋さんに行ってきました。
 
11時の開店だったので、その少し前に行き、写真を撮らせてもらったのですが、終わるやいなやお客さんが押し寄せ、あっという間に人でいっぱいに。
話しを聞くこともできず、2時に出直しました。

「近所で働く人達のお昼をちょっと豊かにしたい」
というコンセプトのもと、店主の浜上さんが丁寧に作られたパンが並びます。もともとフランス料理人だったご店主がいたリヨンの岡の名前が「クロワ・ルースCroix-Rousse」です。
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とくにおすすめは?

「卵サンド。うーん、やっぱりクロックムッシュです」

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とてもやさしい味わいのクロックムッシュです。
「一口めにがつんとおいしいものは、だんだん食べ疲れします。僕はそうじゃなくて、食べるほどに、ああ、おいしいな・・というものが作りたいのです」
とおっしゃるのがよく分かります。
 
 
サンドイッチコーナーの商品のなくなることの早かったこと!
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2時に戻ったとき、残っていたのはほんの数種類の、10個にもみたないパンでした。びっくり。
もっと作ればもっと売れるのに!
なんて、大きなお世話です。
 
ロスのない商売というのも一つのあり方です。
詳しくはB&C7-8月号にて。