春です。たくさんの春の野菜と貝類を使って、サラダにしました。ずっと前にランベリーで心奪われたサラダを思い描きながら。
アスパラ、菜の花、ズッキーニ、ラディッシュ、赤アンディーヴ、マーシュ、わさびの花、スナップエンドウ、セロリ、セルフィーユ。パンジーにナスタチウムも。
貝はハマグリに、白貝(初めて食べました、甘くておいしい!)。ほかにムールやらホタルイカも入れています。
組み立てが楽しくて、つまり結構時間がかかり、お肉をオーブンに待たせたまま30分・・。
今月のメインは京都の鴨を使いました。フランスの鴨が鶏インフルエンザの影響でいまだ使えず、でも鴨が食べたい・・。
そこで京鴨に。試作してみて、びっくり。あたり前ですが、フランスのとは全然味も食感も違って、非常にあっさりなのです。
マリネにしてから焼いたら、完全に負けてしまいました。
そういえばずっと前に日本の鴨にカシスのソースを添えたら、やっぱり負けてしまい、すき焼きにしてみたらとてもおいしかったことを思い出します。日本のものには、日本のやり方。
そこで、炭火焼きにすることに。
炭独特の芳香が入り、かつ鴨はあっさりジューシーで柔らかく驚かされました。
柔らかいのでブロックで出しても大丈夫です。
紫マスタードのソースを添えて。とっても美味しかったです。
ピスタチオとグリオットのミルフィーユをデザートに。
パーツで作り縦に組み立てています。縦はやはり切りやすく、食べやすい。かつ大きな組み立てをしなくてすむので、とても楽!
グリオットのジャムがきいています。