ミラノのヘーゼルナッツのお菓子 | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 


イタリアに住んでいる、パリ時代の友人に、なんと18年ぶりくらいに再会しました。
つながりがあるとは思ってもみなかったパン関係の方から、とんとんと話がつながり、びっくり。世間は狭いものです。かつ、いつ、どんなときも悪いことはできないなぁ・・とも思います(してないつもり!)。ご縁の力はすばらしいものです。

一時帰国中の彼女がお土産にくれたイタリア、ミラノのお菓子
ゼロプントウノ zeropuntouno
pasticceria Besuschio
http://www.pasticceriabesuschio.it
1854年創業の老舗のお菓子屋さんのようです。

なんてかわいい! 
ゼロプントウノとは0.1という意味だそうです。いったい何が0.1なのだろう!?

木の枠の中には、ヘーゼルナッツでできたクランブルのようなお菓子が入っています。
(底があるわけではなくて、枠だけです)
開けてみると、なんともいいにおい。上等のチョコと酸化していないヘーゼルナッツに共通する芳香があるように思います。
上品に香ばしく、甘みはかなり抑えめで、「もうちょっと甘くても・・」と思っているうちにどんどん手が出て止まりません。危険!

彼女と、つないでくださった方々に感謝です。