今年もまた、食用ほおずきが出てきました。
子供の頃、中の種を出して、風船にしてストローで吹いてよく遊んだものでした。
フランスで初めて食用ほおずきphisalisを見たときにはほんとにびっくり。食べてみてまたびっくり、ぱあっと華やかな香りが広がります。でもやっぱりほおずきの味。
ケータリングではホワイトチョコレートをかけてプチフール的に供されますし、レストランでは飴がけにして。
日本の観賞用のほおずきとは近縁種なのだそうです。
「でも子供の頃、口の中で種を出してましたけど・・・日本のも食べられるのではないかしら」
ととある生徒さん。
しかしウィキペディアによると、微量のアルカロイドが含まれているので多用は禁物とのこと。根っこは江戸時代には堕胎剤に使われていたのだそうです。怖い(まあでも根は食べないか・・)!