
先日の料理基礎講座で使ったラングスティンヌlangoustineのガラから取ったソース・アメリケンヌsauce americaineで、まかないのパスタにしました。
残ったガラは2kg分ですから、この平鍋に2杯分!
トマトは、先日のテリアンシェフの講座で使ったトマト12個分のペタルの残り(中心部分と果汁)を煮詰めておいたので、これを使います。
ういきょうの葉や茎も大量にあるので、セロリの替わりに。今回は買い足す材料はないくらいに揃っています。
賄いにアメリケンヌソースのパスタを食べるとき、
「やっぱり、アメリケンヌっていいね」
毎回毎回、私かスタッフかどちらかが必ずそう言います。教室前の忙しいお昼のひととき、レストランに行ったような密度の高いおいしさが味わえるのです。この幸せの濃縮感は、ちょっと他のソースには見あたりません。
ラングスティンヌは以前はそれほどでもなかったのに、最近は結構根の張る食材となってしまいました。
それでも「まあ、仕方ないなぁ・・」と思いながら注文してしまうのは、残ったガラでおいしいソースが作れるから。もとは取れていると思います、たぶん。