今日は午後1時から本会議。かばさわ洋平市議が一般質問で登壇しました。質問項目は、保育、パーキングパーミット制度、昭和の森についてです。かばさわ洋平市議のブログで詳しい報告があると思いますので、参照して下さい。

 保育については、千葉市における隠れ待機児童の実態と、「近所の保育所入所が不承諾で、30分離れた認可外を紹介され、認可に預けたいために仕事を辞めざるを得なかった」ことを紹介し、世田谷区で中学校の使用していないテニスコートに保育園を設置した事例を紹介して、学校や公園など地域の空きスペースを活用した保育所整備を求めました。保育所の建て替えについては、市の財産である公立保育所をコスト削減のターゲットとして民間運営でなく、市の保育行政に責任ある対応として、原則公立での建て替えをすることを求め、民間を「悪」としているのではなく、アレルギー対応や障害児受け入れなどの受け皿となる公立保育所の役割を果たし、堅持していくことを強く求めました。
 さらには、非正規の賃金を、市独自に時給を引き上げ、処遇改善を実施することを求めました。

 昭和の森についてかばさわ市議は、「短時間しか利用しない人、月に複数回利用する市民の経済負担軽減を行い、利用しやすい公園にすること」「毎月第1日曜日の駐車場を無料開放して多くの子育て世代に楽しんでもらうこと」を提案し、市は「駐車場利用者への新たなサービスとして、例えば複数回利用に対する割引サービスなどが実現できるよう協議していく」「公園に足を運んでいただく方策として、駐車場の無料開放も含め、利用促進策については今後検討していく」と答えました。