久々にハングオンレーサーの組み立てやります!
ハングオンレーサーに興味を持った方達には・・・
・組立が難しい
・ノーマルじゃまともに走らない
・どこで売っているのか良く分からない部品を買 わないと組立てられない
・職人技的なノウハウが必要
などなどの高い壁が存在してしまっている様に感じました。
更に我々がビュンビュン走らせていると、それを見た人達に「見るのは楽しいけれど、自分にはあんなのは操縦出来ない」と感じさせてしまっているのではないでしょうか。
何万もつぎ込んで走らせられないというのは大きなリスクですものね。
分かります。
そこで誰でも同じ様に作れる手軽な仕様として基本に立ち返り、フルノーマルのブラシモーター仕様でゆるくやってみようと決意しました!
では、組立行きます!!
過去の記事も参考にしながら組み立てて行きます。
説明書通りにランナーから部品を切り取り、基本通りに進めて行きます。
リヤダンパーもフリクションのままですが、軸にはアンチウエアグリスを塗り少しでもダンパー効果を狙いました。
使用サーボはコチラ↓
サーボの取り付けは指定の場所(レンチを当てている場所)を説明書通りカット。
サーボ軸が真ん中になる様に調整して両面テープで貼り付けます。
上側のリブはサーボと干渉するので、切り飛ばしてタイラップで歪まない程度に絞りました。
フレームはだいたい終了ですね。
次にタイヤを作っておきましょう。
前回の記事を参考にしてください。
純正は使わず、オプションのハイグリップタイヤを使います。
リヤはワイドタイプにしました。
メカを載せてホイールを組み込めばバイクらしくなりましたね!
アンプも京商製
ニュートラルは自動認識です。
電源コードはバッテリーに合わせてTコネに交換しました。
バッテリーはコチラの物です↓
アンプはタンク下に、受信機はラジエター前に設置しました。
ピニオンギヤは10T
ギヤボックスにはボールベアリングを入れませんが、ホイールにだけ1050のボールベアリングを入れました。
プラベアリングだと抵抗が大きく、綺麗に回らなかったからです。
動作確認はこの時点で終わらせておきます。
続いてカウルの塗装・・・の前にスクラッチバーマウントを取り付けておきます。
純正の針金サイドバーは引っ掛かってしまい走らせられない原因なので、ここだけは説明書通りにはしません。
外径5mm内径4mmの「アルミニュウム平頭ナット」を使います。
図の位置に5mmの穴を開けて、ナットを埋め込み、シューグーやエポキシ接着剤で固定します。

塗装はキット付属のデカールを使うので説明書通りの塗り分けにします。
青色は手持ちのブリリアントブルーを使いましたが、青みが薄かった様です・・・(^^;
組み立てて沢山あるデカールを貼り付ければ
外装は完成です~\(^o^)/
レーシーな派手さが良いですね~
試に4mm×160mmのスクラッチバー(POM製丸棒)を刺して横に倒してみると見事にアンダーカウルが地面に接地してしまいました・・・(;´Д`)
今回アンダーカウルは無加工なので、かなり車高を上げる必要があります。
仕方がないのでバラシていつもの車高上げです。
まずはD-4部品のカドを落とします。
ヤスリを当てている所を2~3mm落とします。
そしてバッテリートレイにM3ビスを打ってリバウンドストッパーとしました。
脚が伸びてタイヤがバッテリートレイに当たるので、干渉箇所は削り込みます。
バラしたついでにリヤサスの張りが強過ぎるのでスプリングを2巻カット。
手で少し伸ばして全長35mmにして良い感じになりました(^^)v
これはお好みですが、フロントはいつものホームセンターのバネに交換。
フォークの上に高さ6mmのプラパイプをカラーとして乗せて組み直します。
だいぶ伸びましたね!
タイラップよりもスマートだと思います。
バーの長さ150mmでこのクリアランスになりました(^^)v
カウルからバーの先端まで62mmとちょっと長め。
カウルを詰めれば長さ125mm、カウルから50mmまで行けます。
シュワンツさんと並べてWGPの再現です!!
という訳で、タイヤとサイドバーの変更と車高を上げただけのノーマル仕様の完成です!
次は走らせてみましょう~(^O^)/
【走行編】です。





























