つ、ついにZH Rachingのタイヤが生産中止になったそうです・・・
外径は大きくなりますが、四季を通じて安定したグリップでお気に入りだっただけにとても残念です。
とはいえ、ある物でやって行かなければなりません!
そこで、京商オプションのハイグリップタイヤです!!
インナーを作るのが難しいと敬遠されていましたが、ノウハウを確立し
ましたのでご紹介致します(*^^)v
まずはフロントから。
ホイールと純正フライホイールを組み立てます。
もう、軽量フライホイールは手に入らないので、今回は純正で行きます。
軽量バージョンは後日考えます。
ごくまれにフライホイールの重量のバラつきがありますので、組み立てたら回してチェックしてみてください。
中に巣穴が出来ていて片側29gでもう一方が34gとかありました(汗
下準備として幅18㎜・長さ22.5㎜に切ったゴムスポンジを裏返したタイヤの裏面に貼っておきます。
ゴムスポンジはコチラ↓の商品を愛用しています(^^♪
元の向きに戻したタイヤとホイールと組みます。
理想的なラウンド形状になりました♪
回してみて歪んでいたらタイヤを揉んで馴染ませてください。
特にリムとタイヤの耳は接着していませんが、速度が上がって外れる様ならシューグーなどで接着すると良いでしょう。
次にリヤ編です。
ワイド(外径83㎜)とナロー(外径86.5)の2種類作ります。
下準備として両方とも幅20㎜・長さ265㎜に切ったゴムスポンジを裏返したタイヤの裏面に貼っておきます。
元に戻せばこの通り。
継ぎ目は極力隙間が出ない様に綺麗に仕上げて下さい。
ここから分かれます。
⚪︎ワイドバージョン(写真⑧)
付属のスポンジの端面にゴム系接着剤を塗って環状にしてからタイヤに入れて、ホイールに組み込みます。
ワイドになりましたね!
これが安定性をもたらします(^^)
⚪︎ナローバージョン
13φのシーリングバックアップ材↓をインナーとして使います。
カットする時は斜めにカットしてトレッドに影響の無い様にします。
こちらも端面にゴム系接着剤を塗ってからタイヤに入れて、ホイールに組み込みます。
外径を85㎜にしたかったのですが、86.5㎜になってしまったので、リヤフェンダーに当たる可能性があります。
私はライターで炙ってフェンダーの曲げを強くして回避しました(^^;
コーナリング重視のトレッド形状になったと思います(^^)v
これで完成です!
外径の違いでタイヤ幅が変わっているのがお分かり頂けるでしょうか。
まだ接着はしていませんが、走らせて外れる様ならシューグー等で接着します。
この方法なら誰でも難関だったタイヤ作りが安定して行えると思います。
次は久しぶりに新車のキットを組立てみたいと思います(^.^)
敢えてフルノーマルのブラシモーター仕様です。
「誰でも作れるハングオンレーサー」にご期待くださいm(__)m