ひょんなことから高校時代を思いだしたので、一旦高校時代を振り返った私の履歴書 ~ 頑張った高校時代 ~ の続きです。

ちょうど受験シーズンをふと思い出したのでねチョキ

偶然繋がりました(^^♪

 

 

 

今日仕事で駅前の方に歩いていたら、ふとこんな風景が目に留まりました。

 

 

ちょうど30年前の1994年2月初旬の今頃、当時高校3年で受験生であった私は本当にこの場所に立ってました。

 

ふと看板のでている大学名とは違うけど、関西の同じような私立大学を受験しにここに来た記憶が鮮やかに思いだされました。

 

当時東京の大学は地方受験制度がなかったと思いますが、関西系の私立大学は地方で受験できたのですよね。

地方と言っても、私はそのまた地方に住んでいたので当時電車で2時間半くらいかけてひとりでやってきました。

 

受験の結果は前の記事に書いてるけど、自分の人生を振り返ってみるとこの受験に来たのが私の初めてのひとり旅でした。

2泊3日以上はしたと思います。

大学受験が主目的なので、ひとり旅が楽しいとかそんなことは考えたこともなかったけどひとり旅のいい練習になったと思います。

 

そして2月の下旬、本番の東京の国立大学の受験でこれも2泊3日なのかな。

ひとりで上京しました。

そして、はじめて東京の電車の切符を自分で買いました。

切符の買い方を誰に教えてもらったのかはもう忘れたけど。

 

これらのひとり旅、忘れたことももちろん多いけど、いくつかのことは本当によく覚えています。

 

例えば、東京の大学の受験前日は立川駅の駅ビルでとんかつ(とん勝つ)🐖を食べたこと。

立川駅そばのホテルに宿泊しました。

前日に大学の下見に行った時、違う駅で降りて、道に迷いに迷ったけど、本当に偶然大学校舎を見つけたこと。

※たぶん当時のあるあるかもしれませんが、大学の場所って、何で調べて行ったのか、今でも不思議です。

大学のパンフレットもない、住所だけは分かる。高校や親が地図で最寄り駅を教えて、コピーでも持たせてくれればいいのかもしれないけど、住所だけ覚えて(メモして)、なんとなく名前からして新小〇駅で降りて、駅の地図も見ずに、誰にも聞かずに田舎の高校生がよく大学までたどり着けたなと今でも思います。今はスマホという文明の利器があるけど、昔はなんにもありませんでしたからね。大学に着いてから、そういえば西武線が正解だったと思いだしたと思います。

地方の大学受験には電車で行ったけど、その時に読んでいたのは英語で書かれたリー・クアンユーの本だったと思います。

 

もちろん電車に一人で乗るのも初めてなら、飛行機に一人で乗るのも初めてだし、ホテルに一人で泊まるのも初めてだし、ひとりで外食するのも初めてだし、その時も緊張してたと思うけど、よくやったんだな昔の俺って改めて思いました。

 

これも自分の一番古い記憶のひとつで、本当のはじめてのひとり旅と言ってもいいと思いますが、たぶん5歳のころ、じいちゃんを追いかけてひとりで2.5km先の市民会館まで行ったことがありました。

 

たぶん何か習い事をしに出掛けたのだと思いますが、爺ちゃんが出かけたことを知った私は母から今からバス停まで追いかければまだ間に合うかもしれないと聞いて、急いで追いかけたもののバス停にじいちゃんは既におらず、何を思ったかそこから2.5km先の市民会館まで走って追いかけたのでした。

 

そして市民会館で偶然じいちゃんに会えたからじいちゃんもびっくりしてたけど、のちのち、よく市民会館まで追いかけたねぇ、本当に市民会館でじいちゃんに会えてよかったよとか家族の話題になってたと思います。

 

5歳でじいちゃんを追いかけたひとり旅。

18歳の春、大学受験でのひとり旅。

大学では、ひとり旅はあるにはあるけど、そんなに思い出になるようなひとり旅はなかったかな。

青春18きっぷの旅とか車での下道の旅とかかなポーン

 

社会人になってからは沢木耕太郎を読んで26歳からひとり旅をするようになりました。

 

 

いまとなっては、大学受験のひとり旅の経験が今の旅に直接結びついているわけではないけど、ふと今日街を歩いていて30年前の今頃のこと、そして自分の一番遠い記憶を久々に思いだせてよかったです。

 

受験生、
こんな時期に関東は雪で大変だけど、

とりあえず今を精一杯頑張ってほしいかな。

 

君たちには本当に素敵な未来が待っている飛び出すハート

 

 

自己紹介シリーズはこちらの書庫にまとめてますが、

 

 

私の履歴書1回目の記事はこちらです。

 

 

14年前に世界一周したお話はこちらから。

 

 

去年世界一周したお話はこちらから。

 

 

昨年、世界一周するついでに登ったキリマンジャロはこちらから。

 

 

そんなブログも現実もまだ実は世界一周中の私ですポーン