2023GWビジネスクラスで行く世界一周旅行の記事を続けておりますが、何回か)リアルタイムの記事を挟みます。
えと、
最初に2回と言ってしまったので、2回でまとめようと思ったのですが、あまりにも北アルプスの魅力が素敵すぎて、今回の3回目でも終わらないですね。4話完結(ゼッタイ、ホントか?)します。
登山に興味のない方も、写真を多めに山の魅力をお届けできたらいいなと思って書きますので、読んでいただけるととっても嬉しいです。個人的には、風景や人への出会いという山の魅力は、旅の魅力にも通じるものがあると思ってます。
こちらの記事の続きです。
7月15日(土)に燕岳に登り、燕山荘に泊まって、
翌16日(日)4時40分、憧れの表銀座縦走に出発し、
途中心がほとんど折れましたが、8時間かけて日本百名山である常念岳へ到着しました。
「表銀座縦走」
なんて素敵な響き💓
私の記事を読んで、山登りしよう(縦走する必要なんてないですよ、でも縦走はとっても素敵です(^^♪)、燕山荘に泊まってみようと思っていただけると、めちゃくちゃ嬉しいです。
こう見えて、知ったかしてますが、本格的な登山は、私アラフィフにして2年目です。
常念岳からほぼ8時間かけて歩いてきた尾根沿いの道を振り返ります。
一番向こうの白い山(燕岳)からここまで来ました。
疲れたよ。
でも、登ってきたら帰らないといけません。
無事下山するまでが登山です。
ところで皆さん、雷鳥ってご存知ですか?
私は、昨年北アルプスの涸沢ヒュッテに行った時には、もちろん知りませんでしたが何か
雷鳥(ライチョウ):キジ科に属し、日本では国の特別天然記念物で絶滅危惧種で、燕山荘オーナーの赤沼さんのとっても楽しい夕餉のお話では2000〜3000羽が生息しているようですが、山のゴミ捨てとかのマナーの問題をある程度解決して今では自然の雷鳥観察ができるようになったようです
ちなみに燕山荘の赤沼さん、合戦小屋のスイカを穴に掘って埋めてたら、熊を知らぬ間に餌付けしちゃったと反省してました。でも、その反省の上に、今では雷鳥も、コマクサ(あんなに可憐な花が咲くのに15年もかかるのですね)も復活して、みんな会えるのを楽しみにしてますね😆
そんな雷鳥さんが、
ひょこりはん
人が近づいて逃げない鳥って世界中にほとんどいないようですね。
世界から雷鳥の研究に燕山荘に学者さんがいらっしゃるようです by 赤沼さん
ライチョウさんが、砂浴びをしてて、めちゃくちゃ可愛いです
砂浴びをするって、巣が近くにあるみたいですね。
こうやって、羽についた寄生虫とかを砂とともに落としてるみたいです。
ひっくり返った写真は撮れなかったですが、ライチョウさんがへそ天して砂浴びしてて、びっくりしました
合計3ヶ所で出会うことが出来ましたが、すべて常念岳山頂から常念小屋への下りです。
※常念小屋山頂までのルートでは一度も遭遇出来てませんでした。
写真は念の為に持って行った、ミラーレス一眼で撮ってます
ヨカッタ、モッテイッテテテ。。
この日、本当は常念小屋に泊まる予定で表銀座の縦走を2泊3日で計画してました。
ただ、燕山荘を予約出来て満足してしまい
常念小屋の予約をほったらかしにしてたら、結局満員で予約出来ませんでした。
なので、この日は燕山荘から計画では14時間(18キロ弱)かけて
大天井岳と常念岳に登って下山する予定にしました
残念ながら、槍ヶ岳の槍は常念岳からも見えなかったけど、下山しないといけません。
この日は一の沢登山口へ下山するのですが、登山口からは公共交通機関もないので常念小屋からタクシーを予約しないといけません。
常念小屋から登山口までのコースタイムはYAMAPで3.5時間。
常念小屋の情報では4時間。
まぁ、3時間ちょっと下れるだろうと思って、その時間にタクシーを予約して下山します。
(まだこの時は足に出来たマメをなめてました)
と、ここで
最後のご褒美が
槍が
まじ(写真右上)?
ここに来るまで写真でしか見たことなかったけど、
雲に恥ずかしがって隠れ気味なのはしょうがないけど、
写真だと迫力ないけど、
実物は違いました
ありがとー!~北アルプス~
ライチョウにも出会えたし
槍にも出会えたし、
ここまで頑張った甲斐があったよ
さて、帰ろう。
一の沢ルートで下山します(約6キロ)。
少し下りたら、空はもう夏の世界
気温もぐんぐん上がって、暑いし、汗もかいて、喉が渇きます💦
沢なので水はいっぱいあります。
オイシー💦
一の沢ルートだけあって、ほんと「沢」
これ、沢を向こうに渡りますよ
これ、下ります
写真も良く見ないとわからないけど、橋の手前も沢ですよ
?
長かった
急いで降りたのですが、
本当に頑張ったのですが、
標準タイムの3時間超かかりました。
タイムが全く上がらなかった原因は足のマメのせいだな。。。
靴を脱いで、足を見るのが怖いです。
迎えのタクシーに乗って、レンタカーを止めている駐車場まで行ってもらいます。
6000円也、チャリーン
晩飯は、一度ホテルに行って風呂入ったら、もう疲れて外に出れないと思ったので、そのまま夕食に行きます。
翌日は、3時出発でおかわり登山(というかリベンジ登山)の予定です。
※注意
これから私の生足の写真が写ります。
食事中の方や汚いものを見たくないかたはここまでにして下さい
ああ、、、
まじか。
こんなことだと思ったよ
明日のおかわり登山の予定はどうしよう。
と思いながら、
疲れたので、
おやすみなさい💤
北アルプスの女王〜燕岳〜に来ようと思ったきっかけは、ブロ友のいちろうさんのこちらの記事がきっかけです。
こちらのななさんは燕岳の下りと登り(私)で当然顔を知らないから気付かなかったですがすれ違ってます
ライチョウは残念ながら見れなかったようです。
こちらのちゃいぶさんとも1日違いですれ違うことも出来ませんでした
5月、世界一周旅行から帰ってきた翌週、こちらの燕山荘の魅力をブログで教えてくれたいちろうさんと九州最高峰の屋久島・宮之浦岳(日本百名山)1936mに登った時の記事はこちらで、
6月、上高地の徳澤園に行く予定だったのですがキャンセルして、登山訓練の一環で九州本土最高峰のくじゅう山の中岳(1786m)に登った時の記事はこちら。
私的に登山年間の今年、超絶絶景だった日本百名山の四国剣岳の記事はこちらから。
ヤマップの記録はこちらから。