「それ、何に使うの?」
「こんなたくさんのお金何に使うの?」
という文の「何に使うの?」を韓国語にするなら、
どのように表現するのが一番自然なのか?という質問を受けました。
私の韓国語教室の生徒さんの多くは、
疑問詞は【뭐】を使い、
「~に」は、【-에】(~に)を使ったり、
【-을/를 위해서】(~のために)や【-로】(~で)を使ったり
と悩まれるようです。
それはそれで通じますし、完全に間違いというわけではないと思います。
でも、より自然な韓国語にするためには【어디에다가】という表現を使うのがおすすめかなと思います。
【어디에다가】は、疑問詞【어디】(どこ)+助詞の【-에다가】(~に)がくっついてできたもので、縮約形を含めると3つの形で使われます。
①フルバージョン→ 어디에다가
②ちょっと短縮→ 어디다가
③さらに短縮→ 어디다
会話では、一番短い形③がよく使われています。
これを使い、次のように表現するとより日常会話で使われる韓国語らしくなります。
돈을 어디다 써요?
(お金を何に使うの?)
그 많은 걸 다 어디다가 써요?
(そんなたくさんの物、全部何に使うの?)