「げんき」と「できる」 | 小さな町から韓国語

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田舎暮らしをしながら、韓国語教室を運営しているおばさん先生のブログ

韓国語学習の世界では、テキストというと、『できる韓国語』が圧倒的に大人気。

 

私も愛用しています。

 

で、日本語学習者の世界ではというと、ここ最近は『初級日本語げんき』というテキストが、大人気。

 

私が日本語教師になりたての頃は、日本語のテキストというと、『みんなの日本語』というのが圧倒的に支持されていたのですが、ちょっと流れが変わりつつある感じです。

(生徒さんのほうから、『初級日本語げんき』を使ってくださいと、言われることも増えました)

 

日本語は、『日本語げんき』

韓国語は、『できる韓国語』

 

2つとも、内容の良さももちろんですが、タイトルもなんとなくかわいらしく・・・好きなコンビです。

 

私にとっては、この2つは大事な商売道具。

この子たちさえいれば、どこでもすぐに韓国語と日本語が教えられます!

 

で、本日、日本語のレッスンで無事に『初級日本語げんき』の1巻目が終了。

1冊終わのに、1年以上かかりました。

進んでは、復習、進んでは、復習・・・だったので。

 

ついに、来週からは、『初級日本語げんき』の2巻目に入るのですが、

 

新しいテキストを前に、

 

「新しいテキスト入って、すごく嬉しいよ。わくわくする。楽しみだよ」

 

と大喜び&大興奮の生徒さん。

 

すごく気持ちが分かります。

 

みんな新しいテキストが大好きです。

 

韓国語の生徒さんも、初級ⅠからⅡに上がるとき、初級から中級のテキストにうつるとき、みなさん、ワクワク、ドキドキして楽しそうです。

 

教える側としても、「新しい段階に上がる」というその瞬間を共有できるのは楽しいものです。

 

生徒さんの新品できれいだったテキストが、だんだんボロボロになってくる感じもたまりません。