授業のでのこと、
〈편지〉と言う単語にはじめてであった生徒さん。
意味が分からないというので、推測してもらうことにしてみました。
漢字語ですよ。
〈편지〉の〈지〉は、「紙」ですよ。
〈편지〉の〈편〉は、〈편의점〉(便宜店:コンビニ)の〈편〉(便)ですよ。
って説明していたら、
「ああ、便所の紙。トイレットペーパーかあ」
っておっしゃって・・・
たしかに、私のヒントからするとそうなります。ヒントが悪かったです。
でも、「便」には、「お便り」と言う意味もありますよ。
「便紙」は、「手紙」のことなんですよ、
って言ったら、大爆笑されたのですが、
これで、〈편지〉=「手紙」は、もう二度と忘れない!
とおっしゃっていました。
結果良ければすべて良しです。
こういう何かしらのハプニングというか、インパクトがあると、単語はすぐに頭に入ります。
別の生徒さんとの授業で、〈바깥분〉と言う単語がでてきました。
これは、〈남편〉(夫)の敬語にあたるもので、よそのご主人や旦那さんのことをいう時に使うのですが、
生徒さん、
「えっ、これ敬語なんですか?読み方『パッカップン』ですよね?」
と、なんとなく怪訝そう。
「なんか、音が、発音が、すごいアホっぽくて、敬語ってより、バカにしてるように聞こえて」
とのこと。
「頭がパッカーンッ」ってイメージ?
を受けたようで・・・・
わからんでもない。
で、こちの生徒さんも、
「〈바깥분〉絶対に、忘れないと思います」
と宣言して帰られました。
やはりインパクトは大切です。