ちょっと愚痴のような話ですが・・・
まず、大前提として、みんなちがってみんないいのです。
誰かと誰かを比べることは、決してしてはいけないのです。
でも、ちょっとすみません、今日は比べてしまいます。
私は日本語教師としてアメリカ人のご夫妻に日本語を教えているのですが・・・
彼らの日本語学習に対するやる気と、韓国語教室の生徒さんとの韓国語に対するやる気
そこに差がありすぎるんです。
アメリカ人ご夫妻、宿題をだしても、「ごめん、いそがしくて」とできておらず・・というのは毎度のことで。
「ちょっと頑張って行こうよ」って話になったときに、「テストしてくれたらやる気でるかも」っていうことで、単語テストを準備して行ったら、
「ごめん、準備できてない。来週に延期で」って。ずっこけそうでした。
でも、それが彼らのペースなので、私はあまりとやかくは言いません。いいんです。自分のスタイルで。
一方、韓国語教室の生徒さん、主におばさま方といいますと、
単語テスト・・満点、もしくは1、2問のミス程度。
宿題・・・ばっちり。なんなら、宿題のプリント自分でコピーして複数回やってくる。
という完成度。
目標言語の必要度から言いますと、明らかにアメリカ人夫婦の方が、切羽つまる必要があるのです。
お子様たち日本の学校に通ってますし、学校の先生と話すにも、学校からもらってくるプリントを理解するにも日本語が必要です。
緊急度をスコアで表現するなら10点満点の10です。
すぐにでも実力上げていかないと!!って感じです。でも焦ってるのは私だけ。御本人たちは至ってのんびり。
一方、韓国学習のおばさま方といいますと、
仕事で韓国語を使いますか? いいえ。
韓国に生活するためにすぐ実力上げないとだめですか? いいえ。
韓国語できないと困りますか?いいえ。
趣味です。楽しみでやってます。ドラマ見て分かったら嬉しいです。
緊急度ほぼゼロです。
それなのに、なぜ、なぜ、なぜあなたたちはそんなに頑張って勉強するのですか?
とおばさま方に問いかけたい。
アメブロをみていても、韓国語を学ぶ人たちの必死な様子、がんばる様子がすごく伝わります。
推しの話す言葉を理解したい、あのドラマを字幕なしで見たい、歌詞を理解したい・・
いろんな「したい」が彼女たちを突き動かしているのしょう。
韓国語を学ぶ人々の中には、何か特別なマグマようなもの、特別な血潮が流れているかのようです。
♪手のひらを太陽に すかしてみたら 真っ赤に流れる韓流血潮♪
その血潮の熱さに日々感動し「みんな韓国語仲間だ~おーっ!」と一人喜んでいる私です。