韓国アイドルの懐メロについて語りたい。 | 小さな町から韓国語

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田舎暮らしをしながら、韓国語教室を運営しているおばさん先生のブログ

うちの旦那は韓国には旅行でいったことはあるけれど、韓国文化については、うとい人です。

 

韓国料理も大好きで食べますし、なぜかイ・ビョンホンのドラマにはまりやすく『オールイン』とか『アイリス』とかは、一時夢中になって見ていましたがその程度です。

 

そんなうちの旦那なのですが、もう10年以上前に、私がたまたま聞いていたある韓国アイドルの歌にすっかり魅了されまして、今でもちょこちょこ聞いています。

 

どのアイドルかといいますと、1990年代に大人気だった『Turbo(ターボ)』です。

 

『Turbo(ターボ)』は、韓国語で『터보』と書きます。ハングルそのまま読むと「トボ」ですね。

 

この『터보』ですが、1995年にデビューした男性グループアイドルで、今でもバラエティで大活躍中のキム・ジョングクが、メンバーの一人です。

 

ちょうど私が韓国滞在をスタートした1999年頃には、その人気は絶大で、あちこちで『Turbo(ターボ)』の曲がかかっていました。

 

ご存じの方も多いと思いますが、キム・ジョングクは、めちゃ歌が上手です。というか、声がすごくいいんです。

 

彼は、バラエティセンスも抜群ですし、筋肉マッチョもすごいのですが、そんなことより、私は彼の歌、声が本当に大好きです。

 

彼のYou tubeチャンネルでだったかと思いますが、自分の若いころを知らない、自分の姪っ子に『Turbo(ターボ)』時代の動画を見せて

 

「おじさんも、こんなアイドル時代があったんだぞ~」

 

って自慢気に言ってました。

 

そうなんですよね、本当に今ではもう50歳近い中堅芸能人(?)ですが、若いころは正真正銘のアイドルだったんですよね。

 

で、この『Turbo(ターボ)』にはいくつもヒット曲があるのですが、中でも私が大好きで、うちの夫がドはまりしたのが、『회상 (December)』(日本語訳:回想)です。

 

 

 

 

この何とも言えないメロディー・・・冬の名曲として今でも韓国国民がよく話題にしています。

 

他にも『Turbo(ターボ)』には、名曲がありまして、例えば、「韓国人が冬になると思い出す曲の1つ」とも言われている『White Love』も有名なのですが、個人的には『 Cyber Lover 』が大好きです。当時、ネットカフェがすごい勢いでできていたのですが、そんな時代感を感じる懐かしい曲です。

 

どの曲も、すごい高音キーで、難易度が高い曲のようなのですが、キム・ジョングクがなんなくきれいに歌い上げてくれています。

 

勝手に「アイドル=歌が下手」と思い込んでいた私の考えを『Turbo(ターボ)』は、すっかり覆しました。そして、韓国のことを何も知らないうちの夫までも魅了しました。

 

令和の時代に聞いてもうっとりとなり、そして、ただただ懐かしいです。