
水曜日は着物だったのにこの日は
普通のワンピースにジャケット
さすがに毎日着物を着るのは
ちょっとね…
と言う事で、
高松駅3階にある
NHKカルチャー高松教室に
行って参りました!
以前にもご紹介したことがありますが、
こちらの教室で講師をしています。
この教室について書いた記事はこちらです

こちらの文章に書かれていた
アメリカの詩人ロバート・フロストが
書いた詩からの文章が、
先日の成人式にちなんでいたもので
これを選びました。
その中で書かれていたのが
写真家の星野道夫さんについて。
私は詳しく存じ上げなかったのですが、
ピュリッツァー賞を4回受賞している方だそうです。
43歳で亡くなったそうですが、
アラスカの美しい村に惹かれて、
「米国、アラスカ、シシュマレフ村長様」
とだけ記し、1ヵ月ほど一緒に生活してみたい
と書いた手紙を送り、
半年後に快諾され、アラスカ大学で学んだという…
凄い経歴を持った人なのですね。
私の知り合いにも北海道で、
土地の名前と名前だけで手紙が届く…
と聞いたことがありますが、
郵便屋さんて凄い
…そういう話ではなく
人間の冒険心のはかりしれなさを
感じます。
星野道夫さん、
ホームページ等を拝見したのですが、
写真展、見てみたいです!
ちょっと、東京までは行けないけど…
ところでこの
ロバート・フロストの詩ですが、
あるサイトによりましたら
こんな訳で書かれていました。
The road not taken
選ばれざる道
森の中で道が2つに分かれていた。
両方進むことはできない。
私はただ1人で立ち止まっていた。
まず1つの道をできるだけ遠くまで見ていた。
そしてもう一つもできるだけ遠くまで見た。
こちらの道も悪くない。
草が生い茂り、誰かが通り過ぎるのを
待っているように見える。
月日が経てば、
ため息を吐きながら私は語るだろう。
森の中で分かれ道があって
私は、人が選ばない道を進んだ。
そしてそれによって全てが変わった。
こんな、詩でした。
センスが問われる新聞のコラム。
さすが、新聞記者さん、
着眼点がすばらしいですね
芋づる式に、調べてみましたが、
この、ロバート・フロストの詩は、
アメリカの中高生が読んでいるそうです。
私は、人が選ばない道を選んだ
と言うところがありましたね。
私は、昨年まで、
とあることで
声をかけられていて、
それも私の生きる道かなぁ…
と考えていたことがありました。
しかし、家族にいろいろなことが起こり、
家のことで時間をさくようになり、
果たしてそれは正解か?
と、思ったのです。
正直言って私は
人に無理やり提案されたことは、
たいていやりたくないこと
なのです。
自分が本気でやりたいと思ったことが
本当にやりたいこと
なのです。
それを、
「あなたにやってもらうって
決めてるから!」
と、言われた時は
ドン引きしました
圧迫感感じて吐きそうでした。
むしろ怖かったです!
大切にしている歌のレッスンのことや
桜の女王からのボランティア活動を続けていることも
あまりよく思って頂けず、否定的なことを
言われたこともありました。
今ではなんであの時
気がつかなかったのかな…と
思います。
自分の人生は
人に決められたくない。
自分で歩き方を決めたい。
そう思います。
当たり前ですが。
期待される事は有り難いことかもしれませんが、
その本質はなんなのかを
見極めなくてはなりませんでした。
ここには書きませんが
他にも、引いてしまうような
出来事が沢山あったのです。
気づけてよかった…
今は悩みから脱出しました
昨日今日は、センター試験。
試験にチャレンジされた皆さま、
お疲れ様でございます
私は大学入試が、
推薦入試だったので、
センター試験を受けていませんが、
大人になって、自分で決めて、
大学院入試を受けました。
大学院入試も、センター試験のような
教科試験はたいしてありませんでしたが、
試験を受けると決めてからは
寝ることを考えないようにして
勉強しました。
仕事をしながらだったから
ほんとに大変でしたけど
やっぱり、
目標が定まったら、
ひたすら、やりきる
と言う基本が大切だなと思います。
私もこれから新しいことに挑戦します!
渾沌とした世界で、
少しでも人の気持ちが穏やかになれるように
気持ちよく過ごせるように
声と言葉とホスピタリティ(おもてなしの気持ち)
で、頑張って参ります
今日は、着物で新年会司会です
楽しみです