花嫁の皆様、花嫁のママさま

 

5月末で、解除になるのかな?

解除になってもwithコロナ。

このwithコロナ(コロナウイルスの共存)は落合陽一さんが言い出したと思います。

お父様の落合信彦氏はハードボイルドな感じだけど、繊細な感じですよね!

テレビのコメンテーターのときに、お召しになっている個性的なファッションはヨウジヤマモト。

 

代官山って、アドレスができる前は緑がすごく多かったな!と思いつつ・・・

 

 

アドレスに変わって20年。

ブラネアトリエはこのマンションの4階です。

こうしてみると、木々が大きくなっている気がします。

新緑の季節です。

 

 

 

今日は、デパートのブライダルサービスについてお話をしますね。

最近はデパートの経営統合して、銀行みたいに会社名が変わってきました。

 

三越伊勢丹HD (三越 伊勢丹)

Jフロント (松坂屋 大丸)

高島屋

エイチ・ツー・オー (阪急 阪神)

セブン&アイHD (西武 そごう バーニーズ)

 

花嫁さんで伊勢丹でドレスを買いました!とか高島屋でドレスを買いました!と、おっしゃる方がいらっしゃるけど・・・

このへんがビミョーで、消費者にはわかりにくいところ。

 

デパートのブライダルクラブが提供しているウェディングドレスは、百貨店のバイヤーが仕入れをしているものではなくて提携店。

高島屋ブライダルの場合は、マシェリ(日本橋、横浜) タカミ(京都) クラウディア(大阪)

伊勢丹ブライダルの場合は、グランジュール(曽我)

 

海外の百貨店のようにバイヤーさんがウェディングドレスメーカーからバイイングをしているわけではなくて、テナントで入っています。

 

新宿伊勢丹とバーニーズは、百貨店のバイヤーさんが海外のドレスメーカーから仕入れをされていました。

ヴェラ・ウォンを最初に輸入したのは、伊勢丹新宿店のイセタンブライド。

フランスのシンベリンもそうで、商社経由でイセタンブライドへ。

 

プロニプシアの副社長だったロートレックは、その前はシンベリンの副社長で商社経由でイセタンブライズで取引をしたことがあったらしく、びっくりしていたのです。

まず、宿泊先がオークラ。めちゃめちゃ接待してくれたそうです。

新宿伊勢丹を市場調査して思ったことは、百貨店にくるお客様は王様みたいだ!って。

日本のサービス業は、フランスのサービス業とは全然違うと思います。

日本の百貨店がフランスに出張にくるときは、大人数で王様の行進のようだけど、ブラネおばさんは通訳と2人だけでふらっと来たので逆に驚かれました。

そう、海外出張はお金がかかるから、おひとりま。

必要な時だけ、通訳を頼んでいます。

 

イセタンブライズとグランジュールは別モノだったのです。

イセタンブランズ=販売を中心 伊勢丹のバイヤーがバイイングしたドレス

グランジュール=曽我 テナントではいっているレンタルショップ

 

その後は、イセタンブライドはトリートドレッシング。バーニーズ横浜もトリートドレッシングのテナントになります。

現在は、福岡の渕上がトリートの福岡店を経営もしていて、イセタンブライド。

※バーニーズはアメリカは倒産したけど、伊勢丹のライセンスはセブン&アイへ。

 

やっぱり、イセタンという屋号は東京の方はみんな知っているし、日本で一番売り上げのあるのが伊勢丹新宿店。

 

花嫁の皆様は、どこのデパートがお好き?

最寄りの駅で駅と直通のなっている駅ビル、デパートの電鉄系。

伊勢丹、三越みたいな、旧呉服屋系。

デパートへなんかは行きませんわ。外商顧客ですわ!という方もいらっしゃるかも。

デパートへ行かなくても、デパートの営業さんがお家に商品を持ってきてくれる。

 

ブラネの花嫁さんのママでソルティスのヴェールをお持ちだったので、お伺いしたところ。

なんと、外商顧客だったのでフランスからお取り寄せしたもらったらしい。

その金額はなんと100万。 

もちろん、為替の関係もあるけど、ブラネだったら94.600円(税込)

10分の1で買えちゃうというのです。

 

 

話は戻して、東京に一等地にある百貨店。デパート。

高島屋は少しずつ営業をはじめているけど、閉まったまま。

百貨店に普通に営業していないと、なんがか銀座、新宿が廃墟になった感じがします。

 

次回は、もうちょっと踏み込んで百貨店のお話をしますね。

 

ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ