味噌作りワークショップで使う材料について
初めて作る方もいらっしゃるので記載しておきますね。
味噌作りに必要な材料は
大豆・麹・塩
の3つです
1つずつ説明していきますね。
【大豆】
今年のワークショップでは
ご自宅で茹でたものを持参して頂きます。
乾燥大豆500gを各自ご用意下さい
(倍量仕込みの方は1kg)
茹で方についても記載しております
最後まで読み進めて下さいね。
美味しい味噌になってほしいので
材料にはこだわります。
材料がシンプルなだけに
素材の良し悪しで味が左右されるので
材料選びはとても大切です。
大豆選びの参考にして下さい。
大豆を選ぶ時に大切なことは
①新豆である
つまり
新鮮なものを選ぶこと
秋〜冬に新豆が店頭に並べられます
販売されている大豆が新豆か
前年のものかチェックしましょう。
年明けに販売されているものは
大抵新豆ですが
まれに丸一年経過したものも売られていることもあります。
見た目では判断しにくいですが
古い豆は固くなっていて
茹でても柔らかくなりきらないことがあります。
②おいしそうな豆を選ぶこと
一般的には粒が大きく揃っている方が
等級が高い大豆になります。
痩せて小さいものや
大きさが不揃いだったり
未熟で青いものより
粒が大きく
大きさが揃っていて
ふっくらしているもの
がおすすめです
③栽培方法を確認する
無農薬大豆
有機大豆
減農薬大豆
特別栽培大豆
など栽培方法についても見ておきましょう。
選ぶ人によって
小粒でも無農薬の方がいい
無農薬ではないけれどおいしい大豆の方がいい
特にこだわらない
今ストックしている大豆を使い切りたい
いろんな好みがあるので
これでないとダメと言うことはありません。
それぞれの基準で選んで下さればOKです
毎年使用している大豆があるので
ご紹介します。
店でも購入可能です
希望の方はメッセージ下さい。
※味噌作りに参加される方が対象です
(1kg1000円でお分けします)
梅田大丸に入っている
富沢商店でも直接購入できます
(928円で販売されています)
無農薬ではありませんが
大粒でおいしい大豆です。
茹でて食べるだけでも
美味しいですよ♪
【大豆の茹で方】
①大豆をたっぷりの水に浸し
浮いたゴミを取り除き新しい水に変える
たっぷりの水に一晩(できれば24時間)浸けます。
大豆が水を吸って水に浸らない部分が出てくるので水はたっぷりと!
吸水した豆の水を切り大きめの鍋に大豆と
かぶるぐらいの水を入れてから中火にかけます。
②沸騰したら弱火にします。
アクが出てくるので
すくって取り除き
水が減ったら足して常に水から大豆の頭が
出ないように注意します。
柔らかくなるまで2時間ぐらい
使用する鍋によって時間は変わります
親指と小指で摘んで簡単に潰れる柔らかさを
目指して気長に茹でます。
丁度よい固さになれば火を止めて鍋ごと冷まします。
③ワークショップ当日の朝もう一度火にかけて温めて大豆をチャック付き袋に入れて持参して下さい。
湯たんぽぐらいの暖かさで大丈夫です
グツグツに沸騰させると
袋が溶けそうになり
熱すぎて持てないので
お気をつけて下さい💧
わからない点があれば
メッセージくださいね。
※倍量仕込みで注文のかたは
乾燥で1kgの大豆を茹でて
袋を2つに分けて下さいね。
【塩】
昨年と同様「海の精」を使用します
人体に一番近い塩と言われる塩です。
国産の塩ではなかなかいいお値段しますが
一般購入より安く手に入るので
ぜひ使ってほしくてこちらの塩を選びました。
【麹】
麹は麹専門店から取り寄せます。
麹菌の活性が元気なうちに
味噌に仕込んだ方が良いので
出来立ての米麹を直前に仕入れます。
この麹はジュニア麹エヴァンジェリストの講習会で教えて頂いたもので
注文をかけたところお店の方が
「味噌を仕込むなら、直前に仕入れて
いい状態で使ってあげて」
と、麹を最良の状態で送って下さる
配慮をしてくださいましたヽ(;▽;)
思いの伝わるお仕事ぶりを感じました♡
と言うことで
塩と麹はこちらで用意します。
【容器】について
こちらもご用意しますので
準備不要です
茹でた大豆だけ持参して下さい。
ワークショップはお席まだご用意できる日が
あります
こちらでご確認ください
プリュスカトルセゾンは
パンの酵母や
オーガニックの食材を扱っているので
店の中の空気は菌同士が仲良く共存してくれていると思います♪
菌たちは
種類が違っても仲良くバランスを保ちながら
互いに助け合っているそうです。
種類が多いほどその力は強くなるそうです。
これは猿田友さんの菌と微生物とかみさまのお話のワークショップで教えてもらいました。
実際に私もそんな気がします。
うちの店に来てくださる方は
うちの店のパンや料理を気に入って下さっている方ばかりですから
きっと、菌たちがそう言う方たちを
呼んでくれている気がします^^
そんな環境で作る味噌作り
美味しい味噌になりそうでしょう!!
ご一緒にいかがですか^^
ご参加お待ちしています♪