アカシアの咲く頃・・・父忌 | 年金爺ゆきおの日常

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シニアタレント・LINEクリエイター・しかしてその実態は実質無職の
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20年前の今日。その年はちょうと今頃アカシア(ハリエンジュ)の花が盛りだった。



その日、お袋が作ったうどんを食って「ありがとう」と珍しくお礼を言って寝床に入って・・・
みんなが寝静まった深夜・・・お袋が悲鳴のような声で俺を呼んでるのに気が付いて行ってみると、すでに冷たくなってしまった親父が居た。。。

好きな芸事を封印し、零細農家を継ぎ、家計の足しにとダム工事の土方や、森林組合の仕事で家族を支えて来た
寡黙で、お人好しで、不器用で、ガキの頃もそんな親父との思い出はそんなに多くはないけど
晩年は若い頃自分が演ってた事もあって、股旅ものや時代劇が好きだった親父を「日光江戸村」や藪塚の「三日月村」に連れてったら目を輝かせていた親父。

 



今夜は、好きだった団子を買ってきたので。仏前で親父と一杯・・・ですかね。