保育園入園時に提出する書類の一つに、『食材チェック表』があります。
食材の一覧があって『今まで食べたことがある食材にはチェックを入れる、食べたことがない食材があれば入園までに食べてアレルギーが出ないか確認しておく』というものです。
食べたことがない食材がもし給食で出た場合は、アレルギーの心配があるのでその食材が使われている料理は食べさせられません、と言われています。
これは上の子の保育園でも下の子の保育園でもそうで、どこの保育園でも多かれ少なかれ食材チェックはしていることと思います。
食材チェックは大事なことだと思います、アレルギーは死に関わることもあるので。
(ちなみに私は薬でアレルギーがあり痛い目にあっているので、アレルギーの怖さは身を持って知っています)
…なんだけどさ。
え、この食材とこの食材は別々にアレルギーチェックしなきゃダメなの?
この食材とこの食材の違いは何だ?
と思う時がありました。
例えば。
マカロニとスパゲティ。
ピーマンとパプリカ。
ブロッコリーとカリフラワー。
大豆ともやしと枝豆。
サヤインゲンとインゲン豆。
サヤエンドウとスナップエンドウとグリーンピースとエンドウ豆。
え、似てない?
ちょっと見た目が違うだけで、中身は同じじゃないの?
も〜う何回『◯◯ ⬜︎⬜︎ 違い』で検索したことか…。
例えばこれが、
牛乳とチーズとバターとヨーグルトと生クリームとアイスクリームと、それぞれ食材チェックをしなくてはいけないならわかるんです。
加工されたり添加物が入ってたりするのでちょっと違う感があるので。
例えばこれが、
納豆と豆腐ときな粉とおからと醤油と味噌と豆乳と、それぞれ食材チェックしなくてはいけないならわかるんです。
加工されたり添加物が入っていたりでちょっと違う感があるのでとゆーか大豆食品多すぎでしょ日本人大豆好きすぎでしょ。
何度も言っておきますが、これは保育園に対して不満を言っているわけではありません。
保育園入園前から、自宅で離乳食を始めた頃から思っていたことです。
コレとコレの違いは何よ?
大体一緒じゃん。
と思いながら、手に入りやすい食材しか食べさせてこなかったツケが、保育園入園の時に回ってきました。
入園までの限られた期限の中で、慌てて新しい食材を食べさせる日々。
(結局、保育園から渡された食材チェック表は全部埋められませんでした…)
今までの人生において、離乳食を作る時ほど食材について考えたり調べたりしたことはなかったよなー、と思ったりしています。
そう考えると、母乳ミルクから1年でいろんな食材食べられるようになって、赤ちゃんの体の適応力ってすごい。
(↓ベビーフードに頼りっぱなしです)