初めて娘と2人で小旅行・後半 | 心配症お母さんの平々凡々日記

心配症お母さんの平々凡々日記

夫婦+子ども2人の4人家族。

思いついた時に思いついたことを思いついたままに書いている、とっちらかったブログ。



前回のつづきです。



※ 今回は観光の感想ではなく、4歳の娘と初めて2人で旅行した感想を個人的な記録として書いています。




ホテルの部屋にゴキブリが出た


花やしきで遊んだ後は、浅草の安いビジネスホテルに泊まりました。


自宅まで日帰りできる距離ではあったのですが、娘と2人ゆっくり時間を過ごしたいという気持ちがあったので一泊することにしました。


部屋に入りぐだぐだ過ごしている時、娘が部屋の隅を指差し「あ、虫がいるよ!」と叫びました。


カメムシかクモかなと思ったら、普通に黒いゴキブリでした。


しかも5cmくらいの大きいやつー。


ホテルの周りは飲食店も多いししょうがないとは思いつつ、壁やら天井やらをカサカサと動き回るのでさすがに落ち着かず、フロントに電話をしました。


しばらくして、殺虫剤を片手にホテルのスタッフが登場。


はじめは娘と私も部屋の中で行く末を見守っていたのですが、スタッフに殺虫剤をシューッ!と吹きかけられたゴキブリが、カサカサッ!ボトリッ!と枕元に落ちたのを見てしまい(しかも側には充電中の私のスマホが置いてあった!)、怖くなって廊下に逃げました。


娘を抱っこしながら廊下で待っている間、部屋からはシューッ! シュッシュー! という殺虫剤を噴射する音と、バシッ! ドンッ! という叩く音が聞こえてきており、5分後、ゴキブリとの激闘を終えて疲れたスタッフが溜め息をつきながら部屋から出てきました。


手には、黒く汚れたティッシュの塊を持って。


ゴキブリはいなくなったものの、殺虫剤のガスが充満した部屋に娘を入れたくないなと思ったのですが、このホテルにはロビーなど休めるスペースはありません。


ダメ元で「空いている部屋があったら交換してほしい」と言ってみたのですが、本日は満室とのこと(本当かどうかは知らんが)。


諦めて、しばらくドアを開けたままにしたり、お風呂に入ったりして換気されるのを待ちました。


部屋の壁には殺虫剤のスプレーの跡が所々に残っていて、あぁ…ゴキブリはこう逃げてここで仕留められたのね…とわかるような黒い液体の汚れもしっかりくっきりありました。


なんだか気持ちが悪くて部屋のポットやコップも使う気になれず、若干テンションも落ちました。




娘がベッドから落ちる


娘とホテルに泊まる際に1番心配していたことは、寝相の悪い娘が寝ている時にベッドから落ちるのではないか、ということです。


家では床にマットレスを敷いて寝ているので安心なのですが、ホテルはベッドで、でもダブルベッドに娘と私2人で寝るので広さはあるしまぁ大丈夫だろう、と油断していたのがいけませんでした。


私は日頃から眠りが浅いので、夜中も寝たり起きたりを繰り返していて、その度に娘の寝相を直していたのですが、少しウトウトしている時に『ドサッ』と音がしてハッとしました。


「娘が落ちた!」と思って慌てて私が寝ている側とは反対側のベッドの下を見ると、床でそのまま娘が寝ていました。


慌てて引っ張り上げて娘に聞くと、「足から落ちた。腕をぶつけたけど頭は打ってない、大丈夫」と寝ぼけながら答えてそのまま寝ました。


とりあえず頭はぶつけていないようなのでホッとしましたが、寝ている時に落ちたので受け身は取れなかっただろうし寝ぼけているから痛みに気づいていないだけかも…と思い、その時夜中の2時頃だったのですがそれから朝まで心配で寝られませんでした。


ベッドから落ちる心配をしておきながら、何も対策を取っていなかったのは本当に後悔です。


大きな怪我がなかったから良かったものの、頭や顔を打っていたり、怪我をしていた可能性もあります。


ベッドの私と反対側に枕を並べて土手を作るとか、床にカバンを置いてクッション代わりにするとか、少しでも対策をしておけば良かった。


もしくはダブルベッドで広かったのだから、ベッドに対して90度垂直になって寝て、ベッドの枕元壁側・娘・私(足元側)と娘を挟むようにして寝てもよかったなと思いました。


次からは絶対気をつける。

今回は娘が大きな怪我をしなかったのは本当に幸いでした。



浅草寺へ参拝


翌日は浅草寺へ参拝に行きました。


娘は普段近所の神社にお参りによく行くので、大きいお寺に行ったら喜ぶんじゃないかなと思ったのですが、うーん…思っていたほどではなく。


お賽銭を入れて合掌はできましたが、普段神社だと手は叩くので「なんでここでは手を叩かないの?」と娘に大きな声で質問されてしまい、うまく答えられずドギマギしました。


私は浅草寺に行くと毎回おみくじを引くことにしていて、今回も娘と引いて2人とも大吉だったので、娘はピンときていないようでしたが一緒来て良かったなあと、しんみりしてしまいました。


仲見世通りも通ったのですが、とにかく人が多いのと娘がポケモンのぬいぐるみとかおもちゃとか浅草風情全然関係ないことに興味がいっていて娘にはまだちょっと早かったようでしたので、ささーっと歩いて終わりました。


そして、本当は昼食もどこかで食べてから帰ろうと思っていたのですが、娘は疲れたのか「お父さんに会いたい」と言い始めたので、昼食を食べずにそのまま帰宅しました。




娘の成長をしみじみ


今回初めて2人だけで旅行して思った事は、4歳の娘と旅行するのは思っていた以上に楽だったなということです。


というのは、意思疎通ができるし、多少のワガママはあれど私の言うことは聞いてくれるし、何より荷物が少なくて済むのが非常に楽でした。


これが0歳の下の子の場合だと、オムツと多めの着替えとミルク&離乳食など、とてつもない荷物になります。


一方娘はというと、食事は大人と同じもので大丈夫だし、オムツも(夜寝る時だけまだしていますが)必要ない。着替えも持っていくものの、いざとなったらそこら辺で買えばいいやという気楽さがありました。


そんでもって、下の子だとオムツの時間、ミルクの時間、お昼寝の時間、ご機嫌伺いもしながらとなりますので、落ち着いて旅行を楽しむということができません。


今回は、娘を楽しませることがメインではあるものの、私も半分くらいは旅行自体を楽しめた感じがします。




あと、旅行中、花やしきでも浅草寺でもカンカン照りの日差しの中、外にいることが多くて娘の熱中症がとにかく心配でした。


なのでなるべく日傘で日陰を作り、水分補給をさせ、(地面からの照り返しから守るため)抱っこして過ごしたのですが、娘本人もよく歩いてくれて頑張りました。




そして、

娘が急に「トイレに行きたい!」と言い出さないかハラハラしていたのですが、むしろ全然行かないので逆に心配になるほどでした。


朝、昼、夕方、くらいです。


私が促して一緒にトイレに行っても出ず。


『トイレには行ける時に行っておけ』が座右の銘である私からしたら信じられません。


この点に関しては楽というより心配なので、今後も要観察です。




旅行の楽しみの1つに食事があるかと思いますが、今回の食事は近場のファミレスやコンビニで済ませてしまいました。


名物や話題のお店にせっかくなので行きたいところでしたが、そこまで足を伸ばす、時間を費やすという体力が私と娘にはありませんでした。


もう少し娘が大きくなったら一緒に美味しいお店にも行けるかなと、それまでは我慢かなと思います。


それに、買った食べ物をホテルの部屋で広げて娘とゆっくりおしゃべりしながら食べるのも悪くないなと思いました。


また娘と2人で旅行したいなと、強く思いました。


もう少し下の子が大きくなったら3人で。


ここで夫も一緒に家族4人で、と言えないのがなかなか哀しいところですが…。




…ということで、個人的に旅行の記録にお付き合いいただきありがとうございました。


小さい子どもを連れて旅行にすいすい行けちゃうフットワークの軽い親御さんって、マジすごいと思う。ほんとリスペクト!!




(↓柄は違いますが、この畳めるボストンバックを長年使っています)


(↓これも長年使ってます)