※〈追記〉
令和6年4月1日から制度改正され、保障内容が変更になるようです。
この記事の情報は過去の話ですので、ご注意ください。
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前回につづき、
県民共済共済金の話です。
今までに県民共済共済金を4回申請していて、
今回は4回目の話です。
(↓1回目共済金)
(↓2回目、3回目共済金)
私の加入している県民共済は、
『生命共済 総合保障2型』で、
『医療1型特約』をプラスで付けています。
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4回目共済金(吸引分娩&会陰切開)
4回目は約4年前、上の子を出産した時です。
分娩室に入ってからもなかなか進まず、結局、吸引分娩となりました。
吸引分娩の時に会陰切開もしています。
通常、出産(正常分娩)では共済金は支払われないようですが、今回の私の出産は吸引分娩で健康保険が適用となったので、共済金が出るのでは? と思いました。
退院後、県民共済に電話で問い合わせしたところ、スタッフの方の回答は以下↓でした。
(※あくまで私が加入している県民共済の場合です)
・そもそも、健康保険適用ではない吸引分娩の場合、保障対象外で共済金は出ない、が前提。
(健康保険の適用になるかどうかは病院によっての判断らしいです)
・健康保険適用となった吸引分娩の場合、
入院は保障対象で共済金が出る。
(健康保険適用となった日、吸引分娩した日1日分が対象となることが多いとのこと)
・健康保険適用となった吸引分娩の場合、
手術は保障対象外で共済金は出ない。
……但し!
・健康保険適用となった吸引分娩で、
会陰切開をした場合、
(会陰切開の)手術は保障対象で共済金が出る。
わかりづらいかもですが、理解できましたか?
今回の私の吸引分娩でいうと、
・加入している『生命共済 総合保障2型』から、健康保険適用された吸引分娩が対象となり、
入院保障の共済金が出る。
・プラスで加入している『医療1型特約』から、
(健康保険適用された)会陰切開が対象となり、手術保障の共済金が出る。
とのことです。
ちなみに、
通常なら『医療1型特約』の保障から『入院一時金』も出るそうです。
しかし、
私の場合は、出産の約2ヶ月前に切迫早産で入院していて、その時にも共済金を申請しています。(→2回目3回目共済金の話)
その時に『入院一時金』は受け取っていて、今回の吸引分娩は同じ病気(妊娠出産)として扱われ、今回は対象外となりました。
(180日以内の同一の病気は対象外)
で。
実際に申請して口座に振り込まれたのは、
『総合保障型病気入院共済金 1日』
として、4,500円。
『医療特約手術共済金』
として、50,000円。
合計54,500円でした。
吸引分娩での入院1日分の4,500円と、
会陰切開での手術分の50,000円です。
今回の申請でも、申請書類に診療明細書のコピーを添付しただけだったので、診断書を用意する手間や費用は必要ありませんでした。
出産費用をまるまる補えるほどの金額では当然ないんですが、それでも共済金が出たのは嬉しいし、良かったなという感じです。
…と、いうことで、
県民共済の共済金の話は以上です。
何度も書いていますが、
これはあくまで私が加入している県民共済の場合で、県によって保障が違うようです。
ダメかと思いきや意外に保障対象だったりすることもあるかと思いますので、自分の加入している県民共済に問い合わせしてみるのが良いかと思います。