※〈追記〉
令和6年4月1日から制度改正され、保障内容が変更になるようです。
この記事の情報は過去の話ですので、ご注意ください。
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前回につづき、
県民共済共済金の話です。
(※あくまで私の加入している県民共済の場合です)
今までに県民共済共済金を4回申請していて、
今回は2回目と3回目の話です。
(↓1回目共済金)
私の加入している県民共済は、
『生命共済 総合保障2型』で、
『医療1型特約』をプラスで付けています。
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2回目共済金(切迫早産1回目)
約4年前、上の子を妊娠中の妊娠8ヶ月の時です。
自宅のトイレで少量の出血がありました。
ティッシュにほんの少し血が付く程度です。
ですが、
念の為、産婦人科を受診すると、切迫早産と診断されそのまま入院となりました。
以前からお腹が張りやすく張り止めの薬を飲んでいたのですが、その日の診察の時も張っていたので、出血だけではなくお腹の張りも入院の理由になったのだと思います。
入院期間は6日間です。
出血もすぐに止まり、お腹の張りも薬で治まってきた為、退院となりました。
入院費は、6日間で15,000円程度でした。
これは、私の住む市には妊婦さんの医療費を助成する制度があって、入院費も1日数百円の自己負担で済むからです。
この助成制度がなければ、入院費は健康保険3割負担で7万円くらいかかっていました。
(共済金の申請については後で書きます)
3回目共済金(切迫早産2回目)
上記での切迫早産の退院後、数日後にまた自宅で出血がありました。
またしても少量の出血でしたが、念の為受診したところ、また切迫早産と診断され入院することに。
その時は、出血とお腹の張りの他に、顆粒球エラスターゼの検査で陽性となり炎症の消毒も必要とのことで、入院になりました。
入院期間は10日間です。
出血もすぐに止まり、張り止めの薬と炎症の消毒くらいであとは全然元気で行動も自由、同室にはもっと深刻な切迫早産で24時間張り止めの点滴、ずっと寝たきりという妊婦さんもいて、私はすごい場違い感がありました。
顆粒球エラスターゼの炎症もまだあったようですが、退院となりました。
入院費は10日間で18,000円程度でした。
今回も前回の切迫早産の入院と同じく、市の妊婦さんの為の医療費助成制度を利用しました。ありがたや。
この助成制度がなければ、入院費は3割負担で9万5千円くらいかかっていました。
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で、
退院後、県民共済に電話をして共済金申請の書類を送ってもらいました。
実は、1回目に切迫早産で入院した時に、すでに県民共済には連絡していたのです。
(まさか、すぐにまた入院するとは思っていなかったので…)
なので、手元には申請の書類が2部あって、県民共済の人にも「同じ病名での入院なのでまとめて一回の申請でいいですよ」と言われた気がするのですが、私は別々に申請しました。
これは、書類をまとめて書くより別々に書いた方が、自分自身でわかりやすいからです。
(こういうところに要領の悪さが出ますね…)
今回の申請には、入院日数がわかる領収書のコピーか診療明細書のコピーが必要とのことだったので、どちらか忘れましたがどちらかを添付しました。
(診断書のコピーでも良いのですが、手間なので手元にあるもので済ませました)
共済金は、申請してから1週間くらいで指定口座に振り込まれました。
『総合保障型病気入院共済金 16日』
として、72,000円。
『医療特約入院一時金共済金』
として、20,000円。
合計92,000円が振り込まれていました。
1回目と2回目の入院は、同じ切迫早産での入院という扱いになり、合算されての振り込みでした。
『生命共済 総合保障2型』の保障から、
入院1日4,500円×16日分。
『医療1型特約』の保障から、
入院一時金20,000円。
(同じ病名で180日以内の再入院なので、1回分しか出ませんでした)
何度も書いてしまいますが、
市の妊婦さんに医療費助成制度があるのは本当にありがたい。
自分での支払いは少なく済み、今回は共済金がもらえるのでむしろ黒字(変な言い方)になりました。
これが普通に健康保険3割負担で支払いしていたら、共済金があっても大きな出費。
本当に、妊娠出産はお金がかかるなあ…
としみじみ。
(↓4回目共済金の話)
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余談ですが、
確定申告で医療費控除の申請をした際、今回の切迫早産入院に関しての医療費は、共済金分プラスになったので医療費0円で申請しているハズです。