こんばんは赤薔薇

 

思いの外すっと日常が戻ってきて、ちょっと驚いております。

 

の割に文字に起こしては消し、書いては消していたら、日付を書き直す事態になりました。

 

大変お待たせいたしました。

 

だいぶチグハグな文章になっておりますガーン

AB型なので許してください。

 

 

 

 

 

空想嬉劇団イナヅマコネコ 作品no.5

『宿命のブラッドバーン〜Deadly fate"Bloodburn"〜』

 

 

 

一昨日、各チーム9公演、全18公演がすべて無事終演いたしました。

 

「2週間」という大きな壁はまだ残っておりますが。

 

まずは、このご時世の中劇場まで足を運んでくださいました皆様、本当にありがとうございました照れ

 

 

 

すっと日常に戻ったとはいえ、暖かくありがたい感想で溢れているSNSからはなかなか離れがたアセアセ

 

 

こんなに愛していただける作品の1ピースになれたことが嬉しい!

 

犬コロ、こんなに愛されて嬉しい犬

 

子シャロン、わずかしかいないのに、心に留めてくださる方がこんなにいる…

(しかもブロマイド買ってくださってる…)

 

作品を通じて、またまた素敵なご縁を頂いたなぁ。

 

改めて、すごい作品に関わらせて頂いたのだなぁと身に染みています。

 

 

ゆっくりと、お返事させていただきます。

 

 

 

 

さて。

 

すでに長めのブログにて。

 

 

 

 

 

 

想いなどは吐露しておりましたので。

 

ここから先は、少しばかり、内容や本番中のことなど、いわゆる「ネタバレ」につながりかねない部分に触れますので悪しからず。

 

「えー」とか「なんのこと」とか、頭に浮かんでいるお客様は是非とも配信、先にご覧になってくださいねニヤリ

 

 

 

 

当日パンフレットにて、リリースして頂いているようなので、触れさせていただきますが。

 

「使い魔 フィオ」の隣にいた期間は、とっても短いものでした。

 

正直、プレッシャーすんごかった。

 

なので、「ホッとした」。

 

無事終演した今、まず浮かんだのはこの気持ちでした。

 

 

一緒にいた時間が短い分、「彼を追っかけ続けている」感覚。

 

自ら発信しなければならない部分は別として、ひたすらに心が動かされるままに存在していたように思います。

 

 

その上で気にしていたこと。

 

彼がこのシーンに存在する意味。

発してる言葉が持つ意味。

 

その上で、何を見せるのが私の仕事なのか。

 

「役者として、この役をお客様にどう受け取って欲しいか」

 

皆様からいただく感想を読んで、「そうも見えるのかぁ」と思っていたりもするのですが。

 

 

ただね。

 

「尻尾が見えた」とか。

「忠犬だった」とか。

 

それはね、そうだよ、そう見せたかったもの。

 

唯一、悩むことなくたどり着いた彼の根底にある物だもの。

 

「レーリア様と一緒にいられて幸せ。大好きなレーリア様には、笑っていてほしい」

「あと、カーティスは、まあ、認めてやらんこともない」

 

ちゃんと届いてて嬉しいです。

 

 

そして、子シャロン。

 

彼女に関しては、「顔を見せない」が最重要事項だったので。

 

「表情」という武器を一つ失って戦っていたわけですが。

 

「悲鳴をあげる」と言う、私的大きな壁を一つ乗り越えて、皆様にちゃんと届いていたようで何よりですえーん

 

 

あのシーン、立ち去ろうとするアリスのマントを掴んで引き止めるわけですが。

実は本番中3度ほど、「マント越しにみなみさんの手を掴む」という偶然。

 

優しく握り返されました。

 

 

 

この二人を追いかけて、1ヶ月。

 

作品にはもっと長く寄り添って。

 

先述のブログでも書きましたが、本当に学ぶことが多かったこの座組。

 

作品や台本や役柄に対する向き合い方。

 

努力の仕方。

 

果てはメイクの仕方やウィッグの被り方、コンタクレンズの入れ方まで。

 

 

役者として、人として。

 

とっても大事なものを、いただきました。

 

もっとお話したかった。

 

 

そして、とっても大きな挑戦をさせていただけた。

正直折れかけましたが、最後まで走り抜けられた。

 

すごく大事な経験をさせていただきました。

 

 

さらにさらに。

同じ空間を共有して、その上で広めてくださる素敵なお客様方に出会えた。

 

 

正直に言ってしまいますが、毎回毎回、受け入れていただけるか不安です。

 

若造だし、実力もなし、人間としてもまだまだ未熟。

 

できるのは真摯に向き合うことくらい。

 

 

この作品を「すきだ」と言っていただけたこと。

その1ピースとして、私演じるフィオ・子シャロンを見届けていただけたこと。

何度も見たいと思ってくださったこと。

 

そして、その思いを私に届けてくださったこと。

 

まずは私が幸せになってしまいました。

 

 

私の存在意義が、「幸せになること」であるならば。

私の役者としての存在意義が「それ」であるならば。

 

今、私が走っている道は、とりあえず間違っていないのかな。と。

 

 

で、これからは。

 

皆様の存在意義を満たすために、大いに活用していただける存在になれたらなと。

 

「観れてよかった」と思っていただける作品の、大事な1ピースになれるように。

 

とりあえず間違っていないらしいこの道を、突っ走ってみようと思います。

 

 

この作品に出会えてよかった。

関われてよかった。

 

心の底から、思います。

 

この世界を作り、呼んでくださったCR岡本物語さんはじめ、空想嬉劇団イナヅマコネコの皆さん。

 

進歩の遅い私をもうとにかく支えてくださった都さん、タムさん。(待って初めて呼んだかも)

はじめ、見習うべき背中をとにかくたくさん見せてくださったteam islandの皆さん。

 

同じ役、逆班で「写真撮りましょ〜」ってなんの役かわからないツーショット撮りました笑梨さん。

 

はじめ、お話しする機会には恵まれませんでしたが、とても刺激をいただいたteam oceanの皆さん。

 

とっても素敵な空気感を作ってくださった舞台装置・照明・音響の皆さん。

 

最後まで、私のそばを走ってくれたフィオ・子シャロン。

 

そして、この作品に出会い、一緒に旅をしてくださった全ての皆様。

 

 

『呪われた島』を一緒に愛せて、幸せです。

 

本当にありがとうございました。

 

 

このご縁が、今後も続くと願って。

 

 

早着替えでボタン掛け違えて出ちゃう、結局一番愚かだった私を、今後もよろしくお願いいたします。

 

 

フィオ・子シャロン役 阿部雪音。

 

 

 

 

 

 

PS.初舞台から8ヶ月。

ほぼノンストップで板の上に立たせていただいておりました。

 

今年最初のブログ?で申した通り、今年は『鍛錬の年』。

次、皆様にお会いできるのは5ヶ月ほど先になりそうです。

 

 

というわけで、ブログの更新は続けつつ。

ツイキャスも積極的に(ラジオじゃなくて動画で)やっていこうかな、なんて考えたりしております。

 

ただね、そろそろ私も独り言を垂れ流すだけの寂しい配信は辛いのですよえーん

 

 

皆様とおしゃべりしたい!

コロナ禍デビューの、終演後面会未経験の阿部がうずうずしております。

お話するのは、あまり得意ではありませんが。

 

もしも、もしもお付き合いしてくださる方がいらっしゃるのなら。

 

DMだろうがコメントだろうが受け付けます。

 

希望時間帯とか、聞きたいこととか、聞いて欲しいこととか。

 

大募集です。

 

是非に。

 

 

 

ではでは。