こんにちは!

 

 

夢はプロ野球選手!

元ソフトボーラーが伝える

スポーツジュニアの折れない心を育てる

 


【横浜・横須賀】

食べトレ・インストラクターの

長谷川ゆきのです。




先日、とても辛くてショックな出来事がありました。

自分の中で心の整理をする為に

こちらに綴らせていただきます。

長い文章ですが、読んでいただけたら嬉しいです。

 


 

「どうしていいか分からない」

 


悲しくて、辛くて、悔しくて、やるせなくて……

胸が張り裂けそうな、何かに押し潰されてしまいそうな、そんな想いをぐるぐると巡らせて、気が付くとため息ばかりをついている。

頭の中が真っ白になるようなとてもショックな出来事があった。

 


この気持ちをどうしたら良いのか分からない。

分からないけどどうにかしたい。

だから私は文章を書くという形で心の整理をしようと思う。



自分の中で留めておこうとも思ったが、

もしかしたら誰かの役に立つかもしれない! 

と思い発信することにした。

 



従兄弟のお兄ちゃんが亡くなった。

自ら命を絶ってしまったと連絡を受けた。

 


「どうして、どうして、どうして……」

 


意味が分からない、現実を受けとめられない、そんな気持ちで涙も出てこなかった。

お兄ちゃんとの幼少期の思い出が甦ると共に亡くなった姿を想像してしまい、ただただ母の姉である伯母のことが心配でならなかった。



もしも、自分の息子が……

と考えただけで気を失いそうになる。

 


遺書はなかったようだが、仕事で悩んでいてここのところ様子がおかしく、伯母も心配で寝られない日々を過ごしていたようだった。

優しくて責任感が人一倍強い性格。弱音を吐くこともできずに一人で抱え込んでしまったのか……。

 


母から連絡を受けてすぐにでも駆けつけたかったが、伯母は母にも今は来ないでほしい、私や兄にもまだ連絡をしないでほしいと伝えてきた。

状況が状況なだけにひとまず伯母の気持ちを受け止めることにした。



翌日を迎え、いつものように仕事へ出勤をしたが、やはりずっと考えてしまい、何も出来ない自分にモヤモヤしてしまう。

 


「よし、行こう! 」

 


行かないで後悔するよりも行って後悔した方が良い!

会いに行って来るなと返された方がよっぽどマシだ!

行ったら私にも何か出来ることがあるかもしれない!



そんな思いで母と兄へ

「明日の朝一の新幹線で行くよ! 」

と連絡を入れた。

 


小1と3歳の息子2人にも事情を話し、近くに住む義理の母へ託して一人で向かわせてもらう事にした。

「留守中の事は私に任せて、伯母ちゃんを少しでも助けてあげて下さい」と義母からメッセージをもらい本当に有難い気持ちでいっぱいになり、ここで初めて涙が溢れた。

 


従兄弟の家に着く頃には葬儀が終わりお兄ちゃんは遺骨となって帰ってきた。

伯母の目は腫れあがり声も随分枯れていたが

「わざわざ来てくれてありがとう」と笑顔で迎え入れてくれた。

 


従兄弟のお兄ちゃんは男3兄弟の長男で幼少期はザ・ガキ大将。広島弁だと「がんぼうたれ」

「がんぼうたれ」を標準語にすると暴れん坊とか聞かん坊という意味だがやっぱり「がんぼうたれ」という表現がピッタリなお兄ちゃんだった。



夏休みになると毎年広島の田舎へ集まっていたのだが、従兄弟が帰った後はおばあちゃんが近所の家に毎回謝りに行く程悪さをしていたと大人になって初めて知った。



例えば隣近所の水道の元栓を閉めて回ったり、蛙を取りに田んぼへ入って荒らしまくったり……。

そんな男3兄弟と私の兄の5人で夏休みに集まることが毎年の楽しみだったし、その時の思い出が今尚強烈に心に刻まれている。

 


「また田舎に遊びに行きたいな……」とよく漏らしていたそうだ。

もしも、みんなで田舎に集まる機会を作っていたらこんなことにはならなかったかな……。



こんなことがあると、一度きりの人生、明日どうなるか分からない、だから後悔しないで今を一生懸命生きていきたいと思うし、それを子供にも伝えていきたいと思う。



命あるものは必ず終わりがあり、

人は必ず死が訪れる。



それがいつなのかは分からない。

しかし、人の寿命は運命で定められているという説もある。



従兄弟のお兄ちゃんが選んだ道はとても悲しいことではあるが、悪いことではないと私は思う。

だから、どんな最後であれ真っ当な人生だったと送ってあげたい。

 


今回のことで、今一緒に過ごす家族との時間がかけがえのないもので、一日一日が有難いと心から実感するようになった。

従兄弟のお兄ちゃんが身をもって教えてくれたのかもしれない。

 


もし余命一週間と宣告されても、温かいお味噌汁を飲みながら人生思いっきり楽しんだ! とドンと構えられる母であり、そんな人生を送りたい。

 


最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

 

横浜・横須賀を中心に活動中

Wワーク、7歳、3歳男子2児の母

食べトレ・インストラクター

食べトレベイビーズ講師

長谷川ゆきの

 

 

 

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