前回は、県民共済住宅初回打ち合わせに行って、見積もりをもらってきた。
今回の任務は、土地を売ってくれたP社(というか、ハッキリ言ってポラス!)に行って、やはり見積もりを作ってもらうコト。
つまり相見積である。
両方の見積もりおよび家作りの方針を比べつつ、最終的にどちらにするか、決めるのである。
というわけで、今日は、ポラスの体感すまいパークにやってきた。要するにモデルハウス、住宅展示場だね。
敷地に足を踏み入れると、たくさんの風船と、受付の綺麗なお姉さんに迎えられ、何やら華やかな雰囲気。
県民共済住宅とは、ずいぶん違う。
県民共済が市役所だとしたら、こちらはテーマパーク(は言い過ぎ?)。
いずれにしてもずいぶん賑やか。デパートや車の展示場の華やかさに通じるものがあるね。
ポラスの営業さん二人、展示場の担当者から名刺をいただき、私を含めた計四人で、展示場を回る。対応してくれる人数の多さにも、県民共済との違いが感じられる。これが住宅の営業ってものだね。
モデルハウスは四つ。
まずは「ハス カーサ(HaScasa)」。
白い外壁とオレンジの瓦。南欧風の可愛らしいお家。
結論から言うと、私、ココが一番気に入った!
明るくて広々としたリビング。開放感のある吹き抜け、スケルトン階段。
スタディコーナー。
リビングの中に生えてるシンボルツリー…は、手入れが大変な気がしたからあまりそそられなかったけれど。
とにかく全体的に明るい色合いと雰囲気で、私、基本的に、こういう明るめのインテリアが好きなんだなぁと、実感できた。
その後、「おうち旅館」がコンセプトのポウハウス/和美庵や、「家事が楽」が売りの北辰工務店の家など、計4つのモデルハウスを回ったが、やはり私の推しは、なんと言ってもハスカーサだった!
その後、設計士さんも加わって、計五人で家についてのお話(ポラスに決めたら、こんな良い事や、あんな良い事があります!)
設計士さんにその場で書いてもらった間取りと、見積もりをもらって、その日はおしまい。
ちなみに見積もりは、建物だけで約3550万円。
家に帰って相方に報告&相談をする。
「県民共済は、営業がいないから、大変だって言ってたよ。ポラスなら面倒くさいこと全部丸投げしていいって」
「まぁ、そんなんだろうね」
「マンパワーが全然違うもんね。県民共済は、その日たまたま担当になった一人が話をしてくれたけど、ポラスは、大人四人も出てきた!」
「でも、1000万円は大きいよね」
「大きいね」
自分が1000万円を稼ぐのに、どのくらい苦労するか、考えてみた。
…めっちゃ苦労をするし、めっちゃ時間もかかる。
相方は私より稼ぐから、1000万円稼ぐのに、私ほど苦労も時間も必要としないけど、それでもやはり、この額は大きい。
結局何にお金がかかるかって、人件費がかかるのだよね。
今日、私に時間を使ってくれた、ポラスの四人。その方々のお給料も、当然、住宅費用に含まれている。
一方、県民共済住宅は一人。
その違いは、明確だ。
結局、私達は、県民共済住宅にお願いをしようと決めた。
いろいろ自分で調べたり、動かないといけないかもしれないけれど、それこそが1000万円の差。
頑張って1000万円分の動きをして、自分達好みの良い家を建てようと決めたのだ!