「うちの大黒柱って誰?」

 

と、当時まだ幼かった息子に聞かれたことがある。

大黒柱という言葉を、彼がマンガか何かで初めて知ったときだったか……

 

 

「うちの大黒柱はお父さんかな〜」

 

と軽い気持ちで答えたら、じゃあボクとお母さんはお父さんの部下みたいな感じかと聞かれ、いやーそれはちがうな、部下じゃなくて仲間、、、

っていうか私がいないと家のこと回らんから私だって大黒柱や

 

と急に強気になり、こんな個人的見解を述べた。

 

「生活のためにお金を稼いでくれる大黒柱はお父さんで、

食事とか掃除とか家の中のことを支える大黒柱はお母さんで、

お父さんとお母さんが元気でいられるパワーの源としての大黒柱は息子くんだから、

うちは家族3人とも、全員大黒柱です凝視

 

 

これを聞いた息子は、

「父親がボス、母親が隊長、息子自身はリーダー

であるとし、この日からうちは全員が、家庭内でトップとしての肩書を持つことになった…。

 

 

 

 

 

 

そもそも大黒柱って何を意味するんだと思い広辞苑を引っ張り出したところ、こう書かれていた。

 

「家や団体の中心となり支えとなっている人」。

 

 

これを読んでハッとしたのだが、私は大黒柱とは、「経済的に家を支える人」を意味する言葉だと勘違いしていたなと。

 

もちろん精神的支柱の意味もあろうが、そうは言っても「経済的な柱」という意味合いの方が強い言葉だろうと思っていたのだ。

 

 

ところが広辞苑を見ると、「大黒柱」の説明に金の話は一切出てこない。

大黒柱に稼ぎは関係ないってことだ。

 

私、間違ってたー!とびっくりした。

 

 

こんなこともあったが、でもまぁ冷静に考えて、うちの大黒柱はそれでもやっぱり夫だな、と。

 

息子には「母の私もある意味大黒柱!」みたいなことを言ったけど、なんといってもうちの場合は、夫の強度なメンタル安定が、家内安全を保ってくれているところがある。

 

少々のことでは焦らない、狼狽えない、びくともしない、まさに家を支える大黒柱だ。

 

たとえ夫が主夫になって、私が仕事へ出るようになっても、うちの大黒柱は夫だろう。金銭的な支え以上に、精神的な支えは、生きる上で大きい。

 

私にとっての大黒柱は、「一番稼ぐ人」じゃなくて、「一番心が安定してる人」。

それはやっぱり、夫だなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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