
洗濯物が乾きにくいこの時期。
特にフード付きの服はなかなか乾かない。
うちにあるのは一着だけだが、この一着に毎度苦労させられている。
普通にハンガーに干したあとに、フード部分だけ上にぐいっと持ってきて引っ掛けるとか。(伝わらない)
ピンチに普通に干して、フードもまた洗濯バサミで留めて3点留めにするとか。(これは伝わるか?)
そういうことをしながら、なんとなく雰囲気で干していた。
一着だけだしこれでいいやと諦めていたところ、ある日の夫の干し方を見て仰天したのである。
その手があったか!
という「その手」とは、
服を上下逆さまにして干す。
フードがどこにも接することなく、キレイに乾いてくれる。
(我が家では、実際にはハンガーではなく洗濯バサミで干しているので、生地も真っ直ぐ乾く。)
/ イメージ図
そうか、逆さまに干せばよかったのか…
こんな簡単なことに今までなぜ気付かなかったんだろう私…!
この干し方をすると、フード部分以外にも良いことがある。
トレーナーの脇もよく乾くのだ。
普通に干した場合、脇の生地がおとなしく胴体に接してしまうので、とても乾きづらい。
上下逆さまにすると、これが全部無くなる。
逆さ干し、最高すぎる。
/肩付近の布は多少もたつくが、うまいこと生地同士が浮いてくれるのでだいぶマシ。
ひとつ注意するならば、逆さ干しに向いているのは同じパーカーでも子供服や、レディースでも軽めの服までだ。
メンズなどの大きなパーカーの場合、濡れた服自体の重さがある。
それを逆さまに干すと、変なところが伸びそうな予感がした。(脇下の縫い目に影響が出そうな感じ。)
夫は何を調べなくても、たまにする家事の中で、こういう工夫を当たり前に繰り出す。
絶対に私より主婦に向いている。
けれど、絶対に私より
外で働くのにも向いている。
うちの大黒柱って、全ジャンルにおいて夫なんだよなぁと思う。
ただしお金を貯めることだけは私の方が得意だ。
そのおかげで、夫婦としてのバランスはなんとなく保たれている。
※最近知って良いなと思ったのがこれ。渦巻状のバスタオルハンガー。
布団カバーやシーツ干すのに使いたいんですよねぇ。
考えた人すごい。
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