主婦業のかたわら、自宅で内職をしている。
その内職の、先月分のお給料をもらった。
5月は作業依頼が少なく、つまり稼ぎが少なく、その額6,830円。
これしか働いていなかったか私…
ショック…。
前月も前々月も、2万円、3万円と内職にしては良い金額をもらっていたから、6,800円を見て思わず「少なっ…」とつぶやいてしまった。
この、私のつぶやきを隣で聞いていたのが、小学4年生の息子である。
「お母さん、少ないって、いくらだったの?」
素直な質問を受けたので、素直に金額を伝えたところ、息子は驚いていた。
「めっちゃ多いじゃん!」と。
6800円ももらえたの!?
オレのおこづかいの何ヶ月分!?と。
息子のこづかいは学年×100円。
4年生の今は毎月400円であるから、6,800円は彼のこづかい一年分より多い。
「めっちゃ多いじゃん!」って言われたら、6,800円という金額が、なんか急に、すっごく凄い金額のように思えてきた。
内職もなにもしてなければ、ゼロ円だったはずだもんな。
それが、専業主婦なのに7千円近くももらえたんだから、たしかに「めっちゃ多い」…
うん。そうだよな!
めっちゃ多いわ!!
6,800円への自己評価がひっくり返った。
ショックも回復。
単純である。
そういえば先月は内職が少なかったおかげで、日中の家事がはかどったんだったな〜、みたいな小さなことも思い出した。
息子の純粋な一言により、6,800円だった5月も私頑張った!って思えたのだ。
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