節水のため、洗濯機はすすぎ1回の設定にしている。

全体的な洗たく時間が短くなるので、節水のみならず節電にもなる。

 

すすぎ1回でOKの洗剤って便利だな、と思っていたのだが、先日ラジオでとんでもない話を聞いてしまった。

 

「すすぎ1回じゃ汚れは落ちません。」

 

えっ。うそっ。


「洗剤残りがあります」じゃなくて

「汚れが落ちない」の!?

 

 

話していたのは、「洗濯王子」の愛称でおなじみの中村祐一さん。能登地方の地震でも洗濯ボランティアの活動をされている、業界でも有名な方らしい。

 

 

中村さんによれば、すすぎの基本は3回。 

これより少ないと、汚れが残ったり、服の黄ばみの原因になったりするという。

 

特に、「白い服はすすぎ3回!」

 

これを基準に、たとえば色あせを防ぎたい濃い色の服はすすぎを2回に減らすとか、逆に黄ばみやくすみを防ぎたい大切な服はすすぎも4回に増やすなど、調整すべしとのことだった。

 

すすぎ2回以下は、汚れが落ち切らないのを理解した上で、状況に応じて設定しましょう、と。

 

 

汚れが落ちる落ちないはともかく、

「すすぎ4回」??

そんな設定あります?

 

と思って確認したら、ちゃんとあった。

 

あったよ・・・。

 

 

 

 

乾かした後の洗濯物が臭うんです、という場合、原因は大体 「汚れが落ちていない」という基本的なことらしい。

 

洗剤を変えるより、干し方を工夫するより、まずは 「すすぎの回数を変えなはれ」ってことだった。

 
 

 

すすぎ以外にも、水量、洗濯物の量、洗剤の量など、気をつけた方がいいことは色々あるようだったが、なにも考えずに今すぐ変えられるのはやはり洗濯機の、すすぎの回数設定だ。

 

それで、早速夫にも話してみた。

 

 

「・・・・とこういう理由ですすぎは基本3回、少なくとも2回はした方が良いらしいんだけど、うちの洗濯どうしよう?」

 

夫も、自身の自転車ウェアを洗濯機でよく洗っている。

だからどうするかなと思ったら、即答だった。 

 

夫:「すすぎは… 1回で!

 

 

そうね。

なんせお金に直結する話ですからね。

汚れが落ちてないとしてもうちはすすぎ1回で!

 

黄ばんだ服着て生きていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

※すすぎ一回で節約したつもりが、汚れ残りのせいで服の劣化が早まり逆に損してしまう、ということもあるそうです。

気をつけます。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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