2月のバレンタインに、私は友チョコをもらった。近所の、仲良し小学生女子2名からである。
この記事の最後にチラッと登場する子たちだ。
自分で一生懸命ラッピングしたとおぼしきチョコレート、その気持ちがとっっっても嬉しかった。
さて問題は、
ホワイトデーのお返しをどうするかだ。
可愛いラッピングに負けないよう、こちらも、お返しには気合いを入れたいところだが、一体何なら喜ばれる…?
彼女らと同い年の小三息子にアドバイスを貰おうかと思ったが、まるですでに女子高生みたいな小3ギャルズの好みを察することは、彼には不可能と見た。
ここは自力でやるしかない。
いや、39才おばちゃんの私にも、小3ギャルズの好みを察するのは不可能ではあるが。
不可能なりに、ホワイトデーのギフト探しに奔走した。
店を3件ハシゴして、必死に商品を選んだ。
気を付けたのは、選ぶ品を「人気キャラクターもの一点集中」としないことだ。
ちぃかわとか、すみっことか、スヌーピーとかサンリオ系とか、とにかくいろんなキャラクターがいる。
そのどれかひとつに絞った結果、万一それがお相手の子が好きなキャラと違ったら、ダメージが大きい。
だから、ついつい手に取ってしまいそうな超有名どころのキャラは、あえて避けた。
これが正解かは分からないが、39才のおばちゃんにできた唯一の配慮だ…。
文具やお菓子をこまごま見繕って、ラッピングした。
プレゼント選びでこんなに難しかったのは久しぶりだった。
ラッピンググッズ自体を購入したのも久しぶりだ。
すご〜く楽しかった!
そして思った。
うちの子が男で良かった、と。
女子たちからもらったバレンタインが、もう本当にレベルが高かったのだ。
すごく大人っぽい、けれど可愛らしい絶妙なトーンでまとめられていた。
もしうちの子が女子だったら、ダサい私はとてもとても、バレンタイン準備の手伝いなんてしてあげられなかったと思う。
手作りしたいと言われた日には、そんな大変なことはやめましょうよと思わず言ってしまいそうで、料理がヘタクソな私はそれを想像しただけで寒気がした。
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