30万円の自転車を買った夫。

購入したのは海外メーカーのロードバイクだ。

 

商品はドイツからやってきた。

 

このメーカーは、試乗・試共後の商品がもし気に入らなければ、送料メーカー負担にて、100%の返金返品を受け付けてくれる。

 

太っ腹だなーと思ったが、そうでもないと恐ろしくて、何十万もの輸入品の買い物なんて個人ができないよな。

さすが有名メーカー、客の気持ちが分かってるな。

 

 

 

 

 

夫が買った自転車本体と細々した備品とで、合計30万強だった。

ただしこれで終わりじゃない。

 

関税と消費税とがある。

 

この二つは、日本での商品受取時に、着払い方式で払わないといけない。

うちの場合はこの二つで計2万円かかった。

 

 

こうも大きなお金がどんどん出ていくと、家を建てるときのように金銭感覚がマヒしてくるのだが、そのあたりはさすがうちの夫である。

 

到着した商品のうち、「これは無くてもいいな」と思うものがあったらしい。

そこをうやむやにせずに、ドイツとの面倒くさいやり取りをして、ちゃんと返品依頼を行っていた。

 

 

ただそれも、ドイツから来たんだから、ドイツに返すんじゃないのか…?

 

 

 

 

 

 

 

国内返品ならまだしも、もう大変だからメルカリで売ろうよ…

とついつい私は言ったんだけど、夫は違う。

 

メルカリに出しても半分くらいしか戻らないから、できる限り普通の返品手続きをする!と。

 

夫、偉いな…

 

でも、ドイツへの着払い返送手続きは、どうせ日中ヒマな私がするんだろう…?

 

できるかな…覚悟しとくよ…。

 

 

 

 

覚悟といえば、もうひとつ。

最近夫が、ネットでめちゃくちゃ買い物をしている。

自転車グッズやウェアなどだ。

 

アマゾンはもちろん、なんと再びドイツから、はるばる荷物がまた届くらしい。

今度は一体何を買いましたか?

来月のカード請求額にも相当の覚悟が必要になりそうだ。

 

 

そんな夫の買い物の中でも、一番笑ったのがこちら。

 

 

自転車競技の青春小説まで買ってやがるぞ!

 

どんだけハマってるんだと思いながら私も本体裏のあらすじを見てみたら、なんかめっちゃおもろそうやん…

 

ちょっと見てみてほしい。

あらすじ最初の一行だけで読んでみたくならないだろうか。

 

 

近藤史恵「キアズマ」

 

 

 

近藤史恵「サヴァイヴ」

 

 

 

 

アマゾン評価はともに、★4.4。

夫曰く、「一瞬で読める系」小説らしい。

 

なんとなく分かる分かる!ワッと読んでワッと楽しめるやつね。

とりあえず私も読んでみることにしたんだが、こんなふうにちょっと興味のわいたっぽい私へ、夫はこう言った。

 

「ゆきんこも自転車買うなら早い方が良いよ」

 

買わんわ!私は貯める係だよ。

 

 

 
 
 

 

 

 

 

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