38歳の中年主婦です。

 

冬は防寒第一、夏は動きやすさ第一に服を選ぶため、オシャレとは無縁の生活をしています。

 

代わりに、髪の毛を綺麗にまとめ、イヤリングをつけることで、ただのTシャツとジーンズでもそれっぽい雰囲気になるように誤魔かす努力をしています。

 

 

 
 
夏場は特に汗をかくので、オシャレ着洗いが必要なデリケートな服は着ません。
洗濯機でガシガシ洗える服しか着ません。
 
そんな状況でも私は一つ、高額な夏服を持っていて、それはTシャツです。
 
ただの真っ白なTシャツが、なんと一着、一万六千円もします。
超高額です。(当社比)
 
 
 
 
 
 
これを買ったのは私ではなく、夫です。
 
夫が数年前にセレクトショップで購入した白Tを、今、お下がりで私が着ています。
洗っても洗ってもヨレヨレにならないし、毛玉っぽい何かも付かない高級Tシャツ。
 
まだまだとっても綺麗なのに、夫は飽きたから着ないんですってよ。
 
一万六千円もするのに、贅沢だな!
 
と思いましたが、それを受け継いだ私が代わりに「一万六千円のTシャツを普段使いする人」になれたので満更でもありません。
 
人が買ったものって、なんでこんなに気楽に使えるんでしょうね。
服も、バッグも、たとえ10万円の価値があるものでも、自分じゃなくて他の人が買ったものなら大胆に使えます。
 
でも、同じものでも、自分が10万円出して買ったものはもうダメ。使えません。レジで払った万札がちらついて、少しの傷も許せません。
 
もったいなくて使えないので、買わないほうがマシです。
 
一万六千円のTシャツは、お金の出どころは同じ我が家なのに、私ではなく夫が買ったというだけで緊張せずに着ることができます。
 
 
 
我が家の家計は基本的に、「妻が貯め、夫が遣う」という図式です。
 
遣う役良いなあ、私もしたいなあ、とは思いません。
私は遣うより貯めるほうが好きだし、夫が遣った方がその後私も夫が買ったものを大胆に使えるから、この役割分担が一番良いバランスです。
 
 
お金は貯めるのが目的じゃなくて、いかに遣うかだとは度々聞く話ですが、遣うのは別に、自分じゃなくても良いですよね。
 
好きなだけ貯めたお金を、家族が好きに遣ってくれるから、「貯めるだけ」しかしないつまんねー私にも、意味が生まれるなと思ってます。
 
 
 
 

 

 

 

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