小学3年生になると、音楽でリコーダーを使うようになる。

 

このリコーダー、先生や学校の方針によって、数日に一度持ち帰ればいいだけのパターンもあれば、毎日必ず持ち帰らねばならないというパターンもある。

 

 

リコーダーを持ち帰るにあたり、微妙に困ることがあるとすれば、ランドセルに、リコーダーをどう突っ込んで持ち帰るかということだ。

 

荷物の量によってはリコーダーなど入れる隙もないことがある。

ランドセルの端っこに無理やり突っ込むと、ランドセルのカバーにもリコーダー本体にも、良くない負荷がかかってそうな感じで…。

 

 

AULOS 204A (G) アウロス ソプラノリコーダー ジャーマン式 (ドイツ式) 小学校の定番モデル

 

 

 

これについて我が家では、それ用に収納グッズを購入した。

ランドセルの横に常時取り着けておける、リコーダーケースだ。


 

レイメイ藤井

ランドセルサイドポーチ

 

 

ナイロン製のポーチで、余裕のある作りのため、リコーダーに限らず何でも入れることができる。 

 

 
 

もっと細長い作りの、リコーダーに特化した収納ケースも検討したが、レイメイ藤井のポーチは口がガバッと大きく開くので、中身を出し入れしやすいのが良かった。

 

 

 

 

 

よく考えられてるなと思うのが、中に何も入れてない時だ。

 

空っぽのポーチがペラペラしないように、

上のここを、

 

 

 

パタンと後ろに折って、コンパクトにしておける。

 

 

 

パタンと折るところの裏にマジックテープが付いてて、固定できるのだ。

 

 

 

これをするとポーチの高さがランドセルの高さに揃うので、飛び出て邪魔になったりしない。

 

この一工夫を考えた開発の人、素晴らしいと思う。

使わない時でも出来るだけ邪魔にならないように、細部まで気が利いている。

 

さすがレイメイ藤井さん。

 

 

 

 

 

また、ランドセルに固定する部品が2ヶ所にあるので、着けた時もぐらぐらせずに、しっかり留まる。

 

最悪、どちらかの取り付け部品が壊れても、どちらかは生き残るので、リコーダーが地面に落ちる不安も少ない。

 

 

 

 

ある程度のはっ水加工もされていて、一年中着けっぱなしでも大丈夫だった。

 

個人的にイチオシの商品である。

 

 

 

 

 

 

 

 

リコーダーなんてどうでもいい。

という方もいらっしゃるだろうが、少なくとも私は、すでに39才だがリコーダーが好きだ。

 

家でピロピロ一人で吹くこともあるし、最近は息子が授業で習った曲のハモリパートを吹いて、親子二人で演奏したりもする。

 

 

 

 

私のリコーダーは、大人になってから、楽器店で買った。

学生時代のものも実家のどこかに眠っているが、行方不明である。おそらくカビだらけだろう…。

 

 

成人した私が、よし!リコーダー買おう!と一人、楽器店で物色していたときのこと。

 

店員さんに声をかけられた。

 

子供用の学校指定リコーダーを探していると思われたようだった。

 

笑われるかなと思いながら、「私が家で吹きたくて自分用に探してるんです…」と正直に話したら、「いいですね!素敵です!」とめちゃめちゃ共感してもらえた。

 

へ〜珍しいことしますね、なんて言われない。

 

そうだここは楽器屋さんだった!

自分用のリコーダー探してる、って言っても笑われなかった。

さすが楽器店のスタッフさんだとちょびっと感動した私。

 

 

ソプラノリコーダーは1,500〜2,000円くらいで買えるのだが、 更に安い、500円位の、おもちゃみたいなリコーダーも売られていた。

 

 

 

縦笛(掃除棒付き)1個玩具 おもちゃ リコーダー子供用 キッズ 楽器

 

 

私が自分用のリコーダーを買うのは今回が人生で最後なのはほぼ間違いないので、後悔のないよう2,000円近くする高い方を選んだ。

 

 

そしたら、家に帰って開けてみるとビックリである。

 

私が買ったリコーダーは、親指を固定する部品が、粘着テープで本体にくっ付ける仕様だったのだ。

 

 
※ヤマハ。固定式。

 

 

私が幼い頃に使っていたものや、今息子が使っているものは、親指の固定部品は、カチッと着脱ができるようになっている。

 

 
※アウロス。着脱式。

 
 

位置が合わないと思えば都度自由に変えられるのが当たり前だと思っていたが、私の粘着テープタイプでは、それができない。

 

そういう仕様のリコーダーがあるなんて、全然知らなかった。

地味にショックだった。

 

 

こんなところでショックを受けたくらいなので、もし500円のリコーダーにしていたらどれだけショックなことが起きていたろうか。

 

音が…とか、吹き口の形が…とか、ド素人の私なのにいちいち気になり悲しい気持ちになっていたかもしれない。

 

わずか1000円の差で、 一生モヤモヤしていたかもしれない。

 

ピロピロとこのリコーダーを私が何才まで吹くかは分からないが、普通の高い方を買って大正解だった。

 

 

…とこんなふうに、リコーダー大好きな私がぜひお勧めしたいレイメイ藤井のランドセルサイドポーチ。

 

新年度グッズ売り場でなくても、文具店にもあるところにはあるので(レイメイ藤井は文具メーカーでもあり、文具ルートで仕入れできる。)、気になる方はぜひ店舗で探してみてください。

 

 

 

 

※我が家が買ったのは黒です。汚れが目立ちません。

 

 

※レイメイ藤井のハンディ顕微鏡も持ってます。これで自宅のソファーを観察したところ、ダニらしきものを見つけました…

(それくらいしっかり拡大できます…)

 

 

 

 

 

 


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