今年6月から手書き家計簿を付けている。

 

長く使っていた家計簿アプリのデータが、スマホ故障によりふっ飛んだからだ。

 

ぐああぁ…となりながらも一度はアプリを再開したが、なんとなく手書きが恋しくなり、ワゴンセールでたたき売りされていたノートを買って記録をつけるようになった。

 

 

自分に合う家計簿のつけ方を探った結果、辿り着いたのがこちら。

 

『あきのズボラ家計簿』

 の方法を丸パクリする!

 

 
 

以前の記事でも少し触れたことがあるが、本書にある家計簿術とは、すべての支出をわずか6費目に無理やりねじ込む うまく振り分けるという方法だ。(→

 

 

本の中身を載せるわけにはいかないので、代わりにほぼ丸パクリした私の家計簿を載せよう。

 

まずは日々の細かい支出、変動費のフォーマットはこんな感じ。

 

 

 

 

あきさんはたったの6費目だったが、うちはそれがムリだったので9つにした。

 

・食費

・おやつ、酒

・日用品

・娯楽費

・教育費

・医療費

・特別費

・妻

・夫

 

 

我が家ならではの項目としては、「おやつ・酒」と「医療」の枠があるところだと思う。 

 

著者のあきさんは、基本的に「医療費」の項目設定をおすすめしていない。

めったにない支出だから、そういうのは全部「特別費」に回すべしという教えである。

 

だが私の場合は月に1度、多いときには2、3度通院することがあるので、あえて「医療費」枠を設けた。

 

 

あきさんの教えで特に役に立っているのは「交通費」を設けない点だ。

 

私はペーパードライバーで何かと公共交通を使うが、例えば同じバス代でも、病院へ行くためなら医療費に入れるし、ディズニーランドへ行くためなら娯楽費に入れる。

 

ガソリン代なんかも交通費ではなく娯楽費だ。最近は通勤よりも、レジャーで車を使うことの方が多いからだ。

 

これが通勤利用の比重が大きい場合は、特別費に入れたら良いのかなと思う。
 
 

 

 

こんなふうに、支出の名前にとらわれず、目的別に、主観で9費目の中にねじ込んでいく。 

 

 

大昔、市販家計簿を使っていた頃は「自分でフォーマット作るなんでそんな面倒なことムリムリ」と思っていた。

 

しかしあきさんの方法を丸パクリしたら、市販家計簿にただ書き込んでいくよりはるかにラクだった。

 

自分にとって重要な費目しかないので、市販フォーマットに従って「これは雑費?日用品費?」と分け方にいちいち悩まなくていいからだ。

 

 

ひとつひとつの支出についてもごまかすことなく、このガソリン代は仕事のためか遊びのためか…と振り返ることも習慣になる。

 

家計簿の続けやすさ的にも、財布の紐を絞めるという意味でも、個人的に激推ししたい家計簿の書き方だ!

 

 

 

 

 

 

「専業主婦である私の小遣い1ヶ月1万円方式」についても、家計簿フォーマットを作ったタイミングで生まれた。

 

私に関係する支出は被服費、コスメ貴、なんていちいち分かけずに全部「ゆきんこ費」とすることにしたことで、専用の費目ができたからだ。

費目を作ったからには一応「予算」も作ろうか、と。

 

我が家の場合は小遣いありきの家計簿ではなく、家計がありきの小遣い(予算)ということになる。

 

だから、小遣いじゃなくて家計から出しても良さそうなものも、あえて「ゆきんこ費」に入れることもある。誰に絡む出費か、大まかな流れを見るために。

 

 

 

 

 

 

A5のダイソーノートに家計簿をつけ始めたのだが、限りある1ページに、1ヶ月の支出をすべてキレイに収め切りたい。

 

そんな中、月末近くになり残りの行数がギリギリだと、書く回数を減らして(=買い物の回数を減らして)、絶対ページ内におさめるぞ!と思う。

 

 

 

 

今月はもう、家計簿ノートには何も書きたくない!

と、こういう角度で湧いた節約心のお陰で、実際に外出を控えたことがあった。

 

予算でもノートでも「枠が決まっている」って、すごく家計のためになるんだなと実感している。

 

 

 

さて、以上が日々の細かい支出、変動費を記すページだ。

 

あとは固定費がある。

 

って、それにしてもこの記事長いな

 興味のある方のみ是非以下もお付き合いください。

 

 

 モネで休憩してね

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休憩終わり

 

 

 

さて固定費は、住宅ローンやNTT料金、新聞代などがある。

また「金額固定」ではないが、必ず毎月発生する電気や水道代も固定費に入れる。

 
そちらのフォーマットはこんな感じ。
 
 

 

繰り返すが、あきさんの家計簿を丸パクリした。

(項目は我が家流にアレンジしている。)

 

 

固定費は1年でせいぜい2ページしか使わないので、家計簿ノートの後ろの方にまとめた。

 

前半に書いた変動費の合計を書き入れる欄も下から3行目にあって、固定費と足したら1ヶ月の生活費総額が出るようになっている。

 

 

 

 

またあきさんの本にはない項目として、「電気使用量」と「水道使用量」を記録する行も同じページに作った。

 

 

 

 

最近の電気代は国の補助が入ったりして、金額だけを見比べても多く使ったのか節電できたのかがよく分からないからだ。

 

(…というのは建前で、ほんまは書くのが楽しくて、とにかく何か書きたいからそんなに必要ないけどわざわざ作った項目だ…。)

 

 

自分の趣味として巻末に資産表も作った。

これは毎年、年末に銀行残高等を書き込むだけ。

 

 

 

 

以上がダイソーノートを使ってのマイ家計簿である。 

 

特に日々の変動費の費目・固定費の費目は、どんな費目を設定するかはもちろん、どの費目を上の行にするか等々、書き入れる順番までシミュレーションを重ねた。

 

正直、最高傑作だと思ってる

(丸パクリだけど)

 

この1冊を見れば我が家のお金の流れがすべて把握できる。 

 

 

私のわかりにくい説明でこの家計簿術に興味が湧いた方は、ぜひとも著者、あきさんのブログを見てみて欲しい。

こっちにちゃんとした説明があります。

(早よ言えやってお声が聞こえてきましたごめんなさい)

 

 

2年で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

 

 

ブログの内容がコンパクトにまとまった書籍の方は、元々図書館でふらっと借りてみた本だった。

が、気に入りすぎて、自分用に買い直したのだエッヘン!

 

 

 

 

あきさんのブログを見ればほとんど全部ネタバレしてるのに、わざわざ本を買った。

それくらいお勧め。

 

 

以上、長々と書きましたが最終的には「あきさんのブログ読め」の一言で終わる本日の記事は以上です。

 

書くの楽しかった!

あざっした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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