2年程前に家計ジャンルでブログを開設した私、現在はミニマルジャンルでブログを書いている。
ミニマルジャンルというのがこれまた、とっても面白いブログがたくさんあって、移って良かったなーと思っている。
アメブロの「ブログジャンル」はそれぞれ表示に特徴がある。
たとえば私が元いた家計ジャンルでは、ランキングに載るのは最新記事のタイトルだ。
ところがミニマルジャンルの場合、ランキング上には文字が一つも出てこない。見えるのは、画像だけ。
つまり、どれだけいいことを書いたとしても、画像があまりにあんまりだと、誰にも振り向いてもらえない可能性がある。
私は札束の画像をサムネイルにすることが多いが、ミニマルジャンルに移ってからは極力控えるようにしている。
折角美しいブログが並ぶミニマルジャンルの景色を、荒らしてしまいかねない。（
時々ミスるが。）
ジャンル移動を意識した頃から、他のミニマルブロガーさんみたいに画像をちゃんとしようと思って、ブログ用の「新しい画」を自分で探して撮影するようになった。
なんかこういうやつだ。
どうでもいいところは全部札束の写真で済ませていたのを、札束以外の画像もいくらか撮って、使うようになった。
センスに乏しいので意味もなくそれっぽいものを拾って撮っている。
ブログは書ければそれでいいから別に画像なんて、と思っていたけど、センスが無いなら無いなりに、凝り出すとこれが結構面白い。
先日も、ものすごく面白い形の雲があったので撮影しておこうと思ったが、私は外出時にスマホを持たないので撮ることができなかった。
慌てて家に戻り、スマホを持ってもう一度同じ場所に立ってみたけれど、雲の形はすでに崩れたあとだった。
ブログの文章は、起きたことをメモしておけば後から思い出していくらでも書くことができる。
しかし画像だけは本当に一期一会で、その瞬間を逃すともうブログには残せない。
そういう小さな制限もまた面白いなあと、ミニマルジャンルに移ったお陰で、ブログ投稿の新たな楽しみ方に気づかせてもらった。
※ここからは余談です。
昨日の夕方3時間ほど、ブログのタイトルを変えてみた。
手取り年収450万のリアル、を縮めに縮めてとりあえず、「４５０」というタイトルにしてみた。（お気づきの方あざ〜す！）
写真もそうだがこのブログのタイトルもまた、ミニマルジャンルの雰囲気に合わないので最近難儀している。
別にそんなの気にしなくて良いじゃないというお声もあるだろうが、私はこれでできる限り場になじみたい性格のため、家計ジャンルでは普通だったタイトルが、ミニマルジャンルでは完全に浮いているのが気になって仕方ない。
なんか良いタイトルないですかね
で、うんしょうんしょと編集してもしっくりこなくてとりあえず「４５０」で一旦保留し、タイトルを変えた時のシミュレーションのために、イイネした時の見え方等々確認してみた。
そしたらあれだ、「４５０ ゆきんこ」なんて本当に、何を書いてるブログかさっぱり伝わらないのだ。
「伝わらないキャッチを書くくらいなら、何も書かないほうがマシ」と、プレゼン資料作成中の夫が前に言っていた。
仰る通りだ。
４５０ってなんだ。
雑誌スペンド！の編集長ペドロ先生にも聞いてみたところ、「どんな人に読んでほしいかによるんじゃないか」ということでほうほうほう、自分でも考えてみたのだが、
誰でも良いから読んで欲しいみたいな節度のない気持ちがあるせいですべてが台無しである。
ただ実際に仮でタイトルを変えてみたら、「450」か「リアル」を残したい気持ちが自分の中にあるのが分かった。
残したい、つまり変えたくない気持ちがあるうちは、多分何も変えるべきじゃなかろう。変えるならさっぱりと、全然違うものに変えたほうがいいな。
というのはなんとなく、昨日の3時間で分かった。
振り返ると我ながら、酷くしょうもないことに3時間も大事な頭を傾けてられているんだから、これまたびっくりだ。
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