お金の本を読むのが好きな38歳主婦です。

 

今回は、こちら。

 
 

 

著者の横山光照さんは、有名な家計コンサルタント。

私が行く図書館でお金の本と言えば、ほとんどが横山さんの著作です。

 

そこそこの冊数を読んだ結果、横山さんが自著内で訴えたいテーマみたいなものは、大体つかめた気がしています。(ほんまかいな)

 

 

 

 

 

〜人生後半でものを言うのは、収入格差より貯蓄格差である〜

 

「ちょっといいもの」を選び続けたことで貯金できない、中の上家庭の隠れ貧困を、沢山の事例と共に紹介する本書。

 

 

横山さんの書籍には、この家計パターンがよく出てきます。

平均収入の家庭より、収入的には【中の上】の家庭の方が、家計破綻の危険が大きいという話。

 

家計コンサルタントとして、実際にそういう事例に多く触れていらっしゃるのでしょう。

 

収入が少ないから貯金できないのではなく、収入はあるのになんかよく分からんが貯金できない、そういう家計。

 

 

 

 

中の上家庭なんてとんでもない、中の中以下の我が家には、今回借りた本はあんまり参考にならないかな…

と思いながら読みましたが、一つグサっと来たのが今日のタイトル、「エコやきれいな暮らしは、形を変えた贅沢?」という提言でした。これは、著書内にあった小題のひとつです。

 

子供のための教育費、

環境のための一生モノの洋服、

家族の健康のための高価な有機食品、

家族が気持ちよく過ごすためのインテリアの厳選、

 

そういうものは、「他の誰かのため」と言いつつ、実は自分の自己満足のためじゃないですか?

ただの浪費・単なる贅沢である可能性に気づけていますか?

という指摘…

 

 

 

 

当ブログの過去記事、「収入が多い割に貯金が少ない人の特徴」という記事にも書きましたが、貯金できない人にある一定の特徴というのがズバリ、「なんでもちょっといいものを選びがち」な点。

 

「形を変えた贅沢」というのも、同じことを、言い方変えているだけです。

 

私は大丈夫と思っていたけれど、「エコのため」とか「きれいな暮らしのため」とかいうワードが、ミニマルジャンルに移った今の自分にドンピシャだったので、いつにも増してグサっときました。

 

 

きれいな暮らし求めて、お金払って買ったプラスチックケースを捨てまくってるんじゃねえぞぉぉ!

脱プラとか言いながら、プラスチックケースよりはるかに高額な天然素材のカゴばっか買うんじゃねえぞぉぉ!

 

と、そういう戒めに感じました…

 

 

部屋は整えたいですが、お金はとっても大事なので、財布の中身をちゃんと見ながら整理整頓していきたいと思います。

 

 

 
RUBATO&Co.

 

 

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