私がお金を遣う時にストレスを感じるのは、「あれを買いたいのにお金が足りない」という時ではありません。

 

「あれを買うのに、誰かの許可を貰わねばならない」という時にこそストレスを感じます。

 

 

たとえば新しいアクセサリーを買うのに、それが安いものであっても「これを買うね」と夫に報告せねばならないとか。

「あれ買いたいからお金ちょうだい」と夫にいちいち説明が必要だとか。

 

もし我が家がいつもこんな具合だったら、どれだけ高価なものを買える環境にあったとしても、私はストレスで爆発しているでしょう。

 

 

 

 

 

 

所有しているお金の多少よりも、「そのお金を独断で自由に使えるかどうか」という点のほうが私にとっては重要です。

 

我が家に沢山のお金があったとしても、何を買ったかを配偶者にすべてチェックされるようでは私は潰れてしまいます。

 

 

いつもクレジットカードで買い物するので夫がその明細を見れば筒抜けではありますが、彼はそのあたりのことはすべて私に任せていて、いちいち自分で明細の確認などしません。

 

私も見張られている感なく、自分の思うがままにお金を遣えるので、買い物に対しての解放感があります。

 

 

 

  

息子の小学校では、子どもだけで店を出入りすることが禁じられており、(そのルールを守っている限りは)息子が何かを買う場面には必ず親がいるということになります。

 

今はまだ8歳で、子の買い物に親が介入するのも自然なことですが、では6年生ではどうでしょうか。中学2年生では?

何歳までなら買い物への親の介入が自然であるか、私にはよく分かりません。

 

 

私は自分が幼い頃にお金で窮屈な思いをした経験があり、その結果異常なケチに育った為、息子にはそうならないでほしいと思っています。

親の顔色をうかがわずとも、自分の財布の中身とだけ向き合えばいい自由は、子どもにとっても大切でしょう。

 

 

 


 

私が要らない物を買わずにいられるのは、夫に見張られていないからです。

もし見張られていたら、表向きは節約するふりをして、裏で浪費するかもしれません。

 

彼が見ていないうちにこのお金を使おう、とそんな意識が生まれなかったとも限りません。

 

ある程度の自由があるお陰で自分の理性が保たれる、大人も子供も同様に、そんな側面が確かにあるような気がしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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