自閉っ子・駿平くんの「小さな親切大きな・・・・」 | るんるん♪るるのDIARY

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~自閉症の20代の次男との毎日を綴っています~

うちの継子・次男の駿平は気づきの王様(笑)







とにかくいつも先に気づいて行動を起こし、




「わぁすごい!」




と褒めてもらいたくてしょうがないようです。




あくまでも、障がい児が気づく範囲、ということで


どれもほのぼのしたものが多いのですが(*≧m≦*)




たとえば私と旦那様は冬は夜家の中で半天を着るのですが、


風呂上がりにパジャマだけでいると


さりげなく半天を持ってきてくれて、


まるでブティックの店員が




「良かったらコートも羽織ってみますぅ?」




といって羽織らせる感じで、すかさず持ってきて羽織らせてくれます(*≧m≦*)








でもね








最近は暖かくて、もう半天はいいかな、と思っているのですが、


それでも二階の寝室からわざわざ持ってきてくれて羽織らせてくれるので




「あ、ありがとうあせる






と言って、羽織るしかありません(;^_^A






先日は私がお風呂から上がったらたまたま脱衣所にいた駿平。




なんとパンツを広げて履かせてくれようとしました(笑)






ぎゃーっっ!!






「あ、ありがとうあせるでも自分で履くから大丈夫よ~叫び





そう言って駿平の手から慌ててパンツを奪い取ると、今度は


ブラまで手渡してきましたあせる






ぎゃーっっ!!




「あ、ありがとうあせるでも自分でつけるから大丈夫よ~叫び






そう言って駿平の手から慌ててブラを奪い取ると、今度は


パジャマの上、そしてそれも同じように受け取るとパジャマの下を手渡して終了~ビックリマーク







結構笑えたっにひひ






これが普通の子なら




変態!!




かもしれないけど、駿平だから全然OKグッド!




精神年齢3歳なので、


多分普通の中学2年生の男の子にパンツ広げられて構えられるのとしは


全然違うのでにひひ


純粋に




パンツを履かせてあげよう音譜




という気持ちだったのでしょう(笑)



それから昨日はとっても天気が良かったので


朝洗濯物をベランダに干したんです。


ええ、お日様の下で干すあの幸福感ドキドキ


冬の間はどうしても室内干しになっていましたからね。




で、お昼前にたまたま二階に行ったら




あれれ???




ベランダに干してあるはずの洗濯物が


何故か室内に戻されているではないですか!!!




旦那様に




「ねぇ、洗濯物、家の中に入れてくれたの?」




と聞くと




「やるわけないじゃん」




との回答。




凌太はまだ寝てるから絶対違うし(笑)






そしたらそしたら・・・・






勝ち誇ったような顔で駿平出現!!






ニコニコしていて




僕だよ。褒めて♪




って顔してる叫び






やられたーっっっ!!!!!








駿平はあまり自発的には喋りません。




だから色々やってくれても




「僕がやっておいたから」




とか、恩着せがましいことは言いません。




でも毎朝新聞を取ってきてくれたり


朝に夕方にと家中のカーテンの開け閉めもやってくれます。


朝のゴミ捨ても、玄関に置いておけば勝手に持っていってくれます。


ええ、黙って。




素晴らしい!!






だからそれに気づいた時にこちらから




「○○やってくれたの?ありがとう♪」




って言うようにしているのですが、


こんな調子で、たまにやってくれます。




小さな親切大きな○○を!!!








ま、いいんですけどねべーっだ!




出会った頃(小学2年生)なんかはまるで動物(失礼!)で


こんな風に自主的に家の手伝いをする、なんて


想像もできなかったことを思えば、こんなこと、贅沢な悩み?ですべーっだ!









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